女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls(イーガールズ)」が12月22日、公式サイトで「この度E-girlsは、来年2020年いっぱいをもって約9年間の活動に終止符を打ち、それぞれの未来に向かい活動していくこととなりました」と発表。メンバーそれぞれの今後についても明らかにした。
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佐藤晴美さん、坂東希さん、石井杏奈さん、山口乃々華さんはそれぞれ役者やモデルを、「Happiness」は米ニューヨークを拠点とするレーベル「88rising」とタッグを組み本格的に世界進出を目指す。武部柚那さんはオランダ出身の世界的DJでプロデューサーのAfrojack(アフロジャック)さんが世界8都市で開催したオーディション合格メンバーと新たなユニットを結成、鷲尾伶菜さんはアーティストとしてソロデビューする。
E-girlsは、2011年にDream、Happiness、Flowerの三つのグループが集まり、ガールズ・エンタテインメント・プロジェクトとして始動したダンス&ボーカルグループ。同日に横浜市内で開催した2020年の第1弾シングル「別世界」のリリース記念イベントでも解散を発表していた。
公式サイトでは「いつからかメンバーそれぞれの中で、人生の次なる目標や夢が芽生えるようになり、その想いをメンバー同士で何度も話し合ってきました。全員が同じ気持ちになれず意見がすれ違うこともありましたが、長い時間をかけてメンバー全員でたくさん考え、今回の決断をさせていただきました」と説明。
「人生の中での大切な時間や青春をE-girlsと共にし、メンバーはもちろん、応援してくださる皆様には一生忘れることのない財産をいただきました。心から感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当にありがとうございます」と感謝し、「来年の『E-girls PERFECT LIVE 2011→2020』が最後のツアーになりますので、2020年末までの一年間で、皆様への感謝や自分たちの想いをメンバー全員で精いっぱい伝えたいと思います」とつづっている。