お笑いコンビ「野性爆弾」のくっきー！さんが、1月6日放送の人気バラエティー番組「しくじり先生 俺みたいになるな！！」（テレビ朝日系、月曜深夜0時15分）に出演。「自分の世界観を押し付けてバチギレされまくった先生」として授業を行う。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　1994年に「野性爆弾」を結成し、芸人としての活動をスタートしたくっきー！先生。現在はバラエティー番組に引っ張りだこで、アート活動も順調だが、実は22年間、受け取る相手の存在を無視して自分が面白いと思うことだけをやり続けていた結果、観客やスタッフ、先輩から“バチギレ”されまくっていた過去を告白する。

　同期の「次長課長」や「ブラックマヨネーズ」がどんどん売れていく中、「ずっとくすぶっていた」と明かし、またそのしくじりの原因が、「客に合わせる芸人はクソ」という誤った信念を持っていたことにあったと語る。

　授業では、くっきー！先生が“バチギレ”されまくった経験を赤裸々に懺悔（ざんげ）する。その一つが、デビュー5年目に女子大の学園祭で“あるネタ”を披露した結果、自分たちだけでなく、吉本興業所属のタレントすべてが“出禁”となってしまったという衝撃の事件。さらに、ロケ先の和菓子店でやらかしてスタッフに激怒され、以降、まったくロケ番組にキャスティングされなくなった、危険すぎる悪ふざけも告白。大先輩芸人に自らの世界観を押し付けたいたずらを仕掛け、めちゃくちゃ怒られてしまった事件についても語る。

　この他にも、あまりに独特すぎて観客にドン引きされた“世界観押し付けネタ”や“世界観押し付け小道具”などを大公開し、教室が騒然とする一幕も。そんなくっきー！先生がブレークしたきっかけや、しくじりの数々から学んだ人生の教訓を明かす。また生徒として出演する同期の「次長課長」の河本準一さんが、くっきー！のしくじりへの感想を語る一幕もある。

　番組には、「オードリー」の若林正恭さん、「平成ノブシコブシ」の吉村崇さん、井桁弘恵さん、黒木ひかりさん、「ハライチ」の澤部佑さんも出演する。

　また同日深夜0時45分からのAbemaビデオでは、くっきー！さんの授業の完全版を配信する。