コミケ97:令和初の“冬コミ”2日目は18万人 前回を1万人上回る

コミックマーケット97の様子
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コミックマーケット97の様子

 日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)97」が12月28日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で始まり、2日目となる12月29日の来場者数は約18万人を記録。同じく4日間開催となった前回のコミケ96の2日目を約1万人上回った。

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 コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。2018年冬は3日間で約57万人、令和初の開催となった今年夏は4日間で過去最高の約73万人を集めた。今回のコミケ97、2020年5月2~5日のコミケ98は、4日間にわたって東京ビッグサイトの西展示棟と南展示棟、青海展示棟で開催される。前回のコミケ96から引き続き、有明会場の一般参加者の入場には有料のリストバンドが必要になる。なお、今回はリストバンドの事前入手を促すため、事前価格は550円、当日価格は1000円にする措置がとられた。

 今回のコミケ97は4日間の開催で、東京ビッグサイトの西展示棟、南展示棟に個人が同人誌を販売するサークルスペース、青海展示棟にアニメなどの関連企業が出展する企業ブースが配置される。2日目は、TYPE-MOON、スクウェア・エニックスや、刀剣乱舞、艦これ、アズールレーンといったゲーム関連の同人誌が並んだ。企業ブースは、アニプレックスやKADOKAWAなどのエンタメ系企業に加え、郵便局なども出展している。 

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