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元日SP【桐谷さん&フェフ姉さん!新春ご当地問題一斉調査】
1月1日(水)放送分
先月、芸能事務所「アミューズ」に所属し、仕事復帰することを発表したテレビ朝日の元アナウンサー、竹内由恵さん。私生活では昨年、一般男性と結婚。テレビ朝日を退社後は静岡に生活の拠点を移し、主婦として新たな生活をスタートさせたが、改めて自分と向き合う中で、「静岡に住んで家庭を大切にしながらも、自分らしく働いていきたい」と感じるようになり、事務所に所属して活動を再開することになった。復帰の裏には「夫の後押し」もあったという竹内さんに話を聞いた。
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竹内さんは1986年1月20日生まれ、東京都出身の34歳。慶應義塾大学在学時には「ミス慶應」にも選出された。2008年4月にテレビ朝日に入社すると、アナウンス部に所属し、局アナとしてキャリアをスタート。「ミュージックステーション」「やべっちF.C.」「スーパーJチャンネル」「報道ステーション」といった看板番組を担当するも、2019年9月末で「報道ステーション」を降板し、同年12月にテレビ朝日を退社した。
退社の大きな理由は結婚で、「そのとき私は帯の番組(報道ステーション)を担当していたのですが、相手の方が静岡で働いていたので、(局アナとして)仕事を続けるのが難しいってなって。結婚して、家族を築いていくには、やっぱり一緒に住むのが最善だと思ったんです」と明かす。
退社後の生活については、「具体的には全く想像がつかなかった」というが、「とにかく行ってから考えよう」と夫と暮らすために静岡に移住した竹内さん。主婦として家事を一つ一つ丁寧にこなしながら、「コーヒー好きなので、カフェをいろいろと渡り歩いたり、やったことのないパッチワークの教室に通ったり」と有意義な時間を過ごす中で、新しい土地にも慣れて、徐々に「家族を大事にしながらできる仕事があればしたい」と考えるようになったという。
また「テレビもこれまでじっくりと見ることがなかったのですが、旦那さんと一緒に見て、同じ話題で話をして、笑ったり、こんなにもテレビって人の生活を豊かにしているんだってことに気づけた」とも話す。「以前はテレビを客観的に見ることができなかったし、テレビ朝日を辞めるときは、スポーツ、バラエティー、報道と自分がやりたいと思ったことはすべてやらせていただけて、すごくやりきった気持ちもあって、先の目標が見えなかった。結果としていい充電期間にもなりましたし、視野も広がりました」と振り返っている。
復帰にあたっては、「主婦として過ごす毎日は本当に楽しかったのですが、時間を持て余すこともあって。そんなときに旦那さんが、『だったら働いてみるのもいいかもね』って背中を押してくれたのも、大きなきっかけになったと思います」とパートナーに感謝する竹内さん。
さらに新たな挑戦に向け、「これまでは局のアナウンサー、会社員だったので、自分に与えられた役割を全うすることを優先していたのですが、これからは自分から発信していける立場でもあるので、好きなことや興味のあること、あとは自分自身について公の場で話したり、ラジオ番組にも挑戦していきたいです」と意気込みを語っている。
立場は違えど、テレビ朝日の元アナウンサーで、現在はフラワーアーティストとして活躍する前田有紀さんの存在が励みや刺激にもなっているようで、「自分の好きなことに突き進んでいる姿がすごく楽しそうで、自分もああいうふうに働けたらいいなって思っています。自分はまだまだ模索している段階ではあるのですが……。まずはアナウンサーという仕事を通して、好きなこと、やりたいことを追求していきたいなって思っています」と声を弾ませた。
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2025年01月03日 22:00時点
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