映像研には手を出すな!:「パン男」や「引き出しロボット」… 金森氏の無双っぷりに「面白すぎる」「最高」

連続ドラマ「映像研には手を出すな!」第3話のワンシーン (C)2020 「映像研」実写ドラマ化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館
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連続ドラマ「映像研には手を出すな!」第3話のワンシーン (C)2020 「映像研」実写ドラマ化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館

 アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥さん、山下美月さん、梅澤美波さんが共演する連続ドラマ「映像研には手を出すな!」(MBS・TBS系)の第3話が4月19日深夜から順次放送された。有名なアニメ作品を彷彿(ほうふつ)させるストーリーやフレーズを連発し、「学校は治外法権です。著作権など関係ありません」と言い放つ金森さやか(梅澤さん)の“無双っぷり”に視聴者の注目が集まった。

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 期間限定で同好会としての仮認可が下った映像研。正式認可に向けた次のハードルは、2カ月後の予算審議委員会でしかるべき活動実績を発表すること。映像研の3人はさっそくオリジナルアニメの制作に取り掛かろうとする。ボロボロの部室を修理し、水崎家から豪華なソファも運び込まれ、アニメを作るための動画机までが首尾よく手に入った。

 準備は整ったかのように思えたが、なかなか企画が浮かばない浅草みどり(齋藤さん)と、企画がないと絵が描けない水崎ツバメ(山下さん)。しびれを切らした金森(梅澤さん)は、「だったら、私が考えた企画で!」と言い、自信満々に披露する。しかし、金森が考えた企画は、「パン男」や「引き出しロボット」といった絶対に手を出してはいけないものばかりで……という展開だった。

 そのほかにも「僕、ドラ……」「七つの玉が」「おっす! おら……」「世は大海賊時代!」「宇宙世紀ダブルオーセブンティ……」といった言葉が金森の口から飛び出し、SNS上では「有名アニメのオンパレード」「面白すぎるwww」「著作権のくだりまじ最高w」「著作権には手を出すな!」「著作権お構いなしの金森氏のシーンまじで面白過ぎる」「金森氏のパン男や引出しロボット企画など金森無双っぷりが最高!」と盛り上がりを見せた。

 原作は、大童澄瞳(おおわら・すみと)さんが2016年からマンガ誌「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中の人気マンガ。自分の考えた“最強の世界”で大冒険することが夢の浅草みどり、アニメーター志望のカリスマ読者モデルの水崎ツバメ、プロデューサー気質の金森さやかが、脳内にある“最強の世界”を表現すべく、映像研究同好会(映像研)を立ち上げ、アニメーションを制作していく物語。今年1~3月にNHK総合でテレビアニメも放送された。

 ドラマはMBSで毎週日曜深夜0時50分、TBSで毎週火曜深夜1時28分に放送。同キャストによる映画の公開も予定している。

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