池田エライザ:初監督映画が初の海外上映決定「光栄な気持ち」 撮影風景写真も解禁

映画「夏、至るころ」で監督を務めた池田エライザさん
1 / 3
映画「夏、至るころ」で監督を務めた池田エライザさん

 女優の池田エライザさんの初監督映画「夏、至るころ」(2020年公開予定)が、韓国で5月28日から開催される第21回全州(チョンジュ)国際映画祭に正式招待され、海外で初上映されることが21日、明らかになった。また、映画のメインビジュアルや、池田さんの監督としての表情も収めた撮影風景写真も公開された。

あなたにオススメ

 「夏、至るころ」は、映画会社「映画 24区」が「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体と組んで製作する「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの第2弾。原案も池田さんが担当した。

 福岡県田川市で育った幼なじみの2人の男子高校生を軸に、青春時代の後悔や挫折、人生の希望や家族の愛を、みずみずしく描き出した。メインキャストには、映画初主演となる倉悠貴さん、新人の石内呂依さん、AbemaTV「恋愛ドラマな恋がしたい3」などで知られるさいとうなりさんを起用。リリー・フランキーさん、原日出子さん、安部賢一さん、杉野希妃さん、大塚まさじさん、高良健吾さんらも出演する。

 池田さんは「『夏、至るころ』が全州国際映画祭に正式招待されました。池田組、キャスト、スタッフ共々 光栄な気持ちです。自粛が続く中、外の香りに思いをはせている方々へ、一足早く夏の香りをお届けできることをうれしく思います。何年たっても、あの夏のことは忘れないだろう。きっとそう思える夏を切り取ってまいりました。少年少女ら特有のきめ細かい感情と和太鼓の爆発的な音に、身を委ねていただければ本望です」とコメントを寄せている。

写真を見る全 3 枚

映画 最新記事