特撮ドラマ「ロボコン」シリーズの約20年ぶりの新作となる映画「がんばれいわ!!ロボコン」のサブタイトルが「ウララ~!恋する汁なしタンタンメン!!の巻」が決まった。
キャストも発表され、ロボコンの声優を斎藤千和さんが務めることが分かった。同シリーズで島田歌穂さん、加藤夏希さんが演じてきたヒロインのロビンを、NHK・Eテレの子供番組「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」のアズキ役などで知られる土屋希乃さんが演じる。江原正士さんがロボット学校の教師・ガンツ先生、鈴村健一さんが同作で巻き起こる事件の鍵を握る謎のキャラクター、汁なしタンタンメンの声優をそれぞれ務める。
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ロボコン、ロビンのキャラクタービジュアルも公開された。ロボコンは、赤いタマゴ形のフォルムと愛らしい目、腹に施されたハート形のガンツハートはそのままに、前作までと比べ、より頑丈な手足に進化を遂げた。動力源は太陽光に進化し、頭頂部には太陽光を集めながら10キロ先のものまで見つけられるレーダー機能を兼ね備えたサンサンレーダーが付く。
新作では、ロボコンは町の中華料理屋で手伝いをするもドジを連発し、それがきっかけで誰も予期しなかった“中華料理”の暴走という令和最大の謎の事件が発生する。空回りばかりのロボコンは、ロボ根性でこの難事件を切り抜けようとする。
「ロボコン」シリーズは、どんな困難にもくじけないロボコンが、人間社会で繰り広げる“熱血ロボット根性ドラマ”。1974~77年に第1作「がんばれ!!ロボコン」が放送され、同時期に誕生した「スーパー戦隊」シリーズ、「仮面ライダー」シリーズと共にヒットし、最高視聴率は29.2%を記録した。1999~2000年には、「がんばれ!!ロボコン」のリメーク作「燃えろ!!ロボコン」が放送され、前作を見ていた世代が親となり、親子2世代で楽しめるコメディーロボット作品として人気を集めた。新作は「燃えろ!!ロボコン」を手がけた石田秀範監督と脚本の浦沢義雄さんが再びタッグを組む。
「がんばれ!!ロボコン」は生まれる前なのですが、私が声優の仕事を始めた頃に「燃えろ!!ロボコン」が放送されていました。まさか20年たった今、ロボコン役をやらせていただけるなんてとても光栄で、演じる前からワクワクしています。ロボコンはどこか懐かしく、家族みんなで楽しめる作品だという印象があります。これまでのイメージを大切にしつつ、「令和」の勢いを感じていただけたらうれしいです。
大変な時期を協力し合って乗り越えた今だからこそ、見てくださる方にパワーとロボ根性を与えられるように頑張りたいです。今までのロボコンをご存じで懐かしく思ってくださる方、そしてこれから初めてロボコンと出会う方。全ての世代の方に愛してもらえるよう、全力のロボ根性で令和のロボコンを演じます! 劇場でたくさん笑って、元気を出して、明日も笑顔で「がんばれいわ!!」。
オーディションの話をいただいて、初めて「ロボコン」を知りすぐに過去の作品を拝見しました。オーディションの時は普通の女の子の役だと思って演じたのですが、合格をいただいた後、過去にすごい役者さんたちが演じられてきたロビン役だったと聞き、選ばれてすごくうれしかったです。ロビンは『活発で、喜怒哀楽のある元気な女の子のロボット』なので自分に似ている部分がたくさんありました。
スタッフ・キャスト一丸で、体温チェック、手洗い、うがい、除菌の徹底をしたりとこれまでと異なる緊張感のある現場で、大きくて可愛いロボコンと一緒に今までになかったロビンに出会えるよう、一生懸命演じました! 衣装や表情にもぜひ注目して見ていただきたいです! 「がんばれいわ!ロボコン」のタイトル通り、皆さんに元気と笑顔が届きますように!
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