松岡茉優:TBS連続ドラマ初主演 三浦春馬、三浦翔平、北村匠海と“四つどもえ”の恋愛合戦

連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」主演の松岡茉優さん(左)と共演の三浦春馬さん(C)TBS
1 / 4
連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」主演の松岡茉優さん(左)と共演の三浦春馬さん(C)TBS

 女優の松岡茉優さんが、9月スタートのTBS系連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(火曜午後10時)で主演を務めることが7月14日、明らかになった。松岡さんが同局系の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。お金を正しく使うことにこだわり、モノにも恋にもいちずな“清貧女子”の九鬼玲子(くき・れいこ)を演じる。同時に共演者も発表され、玲子と正反対の価値観を持つ“浪費男子”猿渡慶太(さるわたり・けいた)を三浦春馬さんが演じる。松岡さんと三浦さんは今作が初共演。

あなたにオススメ

 ドラマは、連続ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」(同局系)などの大島里美さんが脚本を担当。中堅おもちゃメーカーの経理部で働き、金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく、自分が愛する“モノ”の本質を大切にして暮らしている九鬼玲子。おもちゃメーカーの御曹司で「浪費」にかけては天賦の才能を持った猿渡慶太。金銭感覚が両極端な、“清貧女子”と“浪費男子”が出会い、ひょんなことから鎌倉にある玲子の実家に慶太が住み込むことになり……というオリジナルのラブコメディーとなる。

 また、玲子の初恋の相手で、「お金の専門家」としてテレビ番組で人気コメンテーターとしても活躍する早乙女健(さおとめ・けん)役を三浦翔平さん、おもちゃメーカーで慶太の後輩で、あることがきっかけで玲子に恋をしていくという“ドケチ節約男子”板垣純(いたがき・じゅん)役を北村匠海さんが演じることも発表された。2人が松岡さん、三浦さんにどう絡み、恋愛の四角関係がどうなっていくのかが見どころとなりそうだ。

 松岡さん、三浦春馬さん、三浦翔平さん、北村匠海さんのコメントは以下の通り。

 ◇松岡茉優さんのコメント

 ドラマでオリジナルストーリーに挑戦させていただくということが久しぶりなので、ドキドキしながら台本を読んでいるのですが、私たちもまだ知らないラストがありますのでわくわくしながら撮影に挑んでおります。「おカネの切れ目が恋のはじまり」という、「おカネと恋」、「カネ恋」っていうラブキュン物語なのですが、私が演じる玲子さんと三浦さんが演じる慶太の成長物語として、ほころんでいる2人がどんどん成長していくところも注目していただきたいポイントです。

 三浦さんと私では、普段も違う性格な気がするので、二人三脚で、この暑い夏、そしてこの状況ですけど乗り切っていきたいなと思っています。私演じる玲子さんはあんまり自分の世界から出たくなくて、静かに生きていきたい人なのですが、三浦さん演じる慶太が現れて、ズカズカと土足で踏み込んで、玲子の大事な世界をぶっ壊していきます。でも、ぶっ壊してもらうことで玲子はさまざまな喜びや楽しみやうれしさ、わくわくする気持ちを覚えていきます。ぜひ視聴者の方にはご自身と照らし合わせながら、玲子が人としての喜びを得ていく様子を見守っていただきつつ、おカネの使い方に関しても役立つプチ情報が入っていますので、おカネの部分と恋の部分とそして2人の成長物語を楽しんでいただけたらうれしいです。癒やされる火曜日になってほしいと思います。

 ◇三浦春馬さんのコメント

 このドラマは、松岡さん演じる玲子が、それぞれの登場人物が抱えるほころびを気持ちいいくらいにつくろっていくプロセスがとっても愛らしく、心地いい解決策を毎話ごとに生み出していくので、僕自身も台本を読み進めるのがとても楽しみでした。

 僕が演じさせていただく役どころは、玲子の働く会社の御曹司なのですが、彼のキャラクターはとても気持ちのいい青年で、すごくポジティブです。ただおカネの捉え方に関しては少し突き抜けているので、登場人物のセンシティブな金銭感覚や問題に関して土足で軽快に乗り込んで、前を向かせようとする部分があり、ポジティブにかつ嫌みなく演じるのがすごく難しいなと感じています。

 松岡さんとも現場で話し合いをしながらアイデアを出し合って、よりよい「猿くんと玲子さん」のコンビネーションみたいなものを築き上げていきたいと思うので、皆さん楽しみに待っていていただけたらと思います。

 ◇三浦翔平さんのコメント

 今回演じるのは、おカネのカリスマということで、序盤はすごく爽やかにニコニコしながら、いい青年を演じているのですが、物語が進んでいくにつれていろいろと早乙女のほころびが出てくると思いますので、そこをうまく演じることができればいいなと思います。火曜10時の枠でラブコメとのことで、キラキラした作品になればいいかなと思います。

 早乙女という役を通して、この作品のいいスパイスになればと思いながら演じています。見てくださっている人々が元気になれるような、笑って、泣けるところは泣いて、明日への活力になるようなドラマになればいいなと思いますので、ぜひお楽しみにしていてください。

 ◇北村匠海さんのコメント

 今回僕が演じる板垣純は、最初は“堅いやつ”かなって思っていたんですが、意外とそうではない部分もあるので、全話通して“かわいらしく憎めないやつ”として演じられたらと思っています。1話から純が何を抱えているのか描かれますが、話を重ねるごとにかわいらしかったり、コミカルな部分もあるので楽しみです。

 おカネは身近なものではあるけれど、⼈それぞれ価値観がすごく違うと思うので難しい部分もありますが、見てくださった方々がパーッて明るく笑顔になれるように、ドラマを通してエネルギーを発信できたらいいなと思っています。精いっぱい演じて、ほっと温まる、心にいつまでも残ってくれるような“癒やし”作品にしたいです。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事