連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系/ABEMA)でアユ役を演じ、話題となった歌手の安斉かれんさん。劇中ではバッチリメークやセミロングの茶髪といった容姿が「浜崎あゆみに似ている」と話題になり、ドラマ終了後はバラエティー番組で、小学4年でブリーチ、小学6年でカラーコンタクトを愛用していたなど発言し、注目を集めている。“令和ギャル”とも称される、安斉さんの素顔に迫る。
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安斉さんは、1999年生まれ、神奈川県藤沢市出身の20歳。渋谷の人気ショップで働きながら、デビュー前からファッション系メディアに登場。“令和元日”となる2019年5月1日に「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」でデビューした。
一方、デビュー当初はそのビジュアルなどから、SNSなどで「本当に実在する人間なのか……」と話題になり、バーチャル疑惑まで浮上。同年10月に行われた「第14回渋谷音楽祭」では、観客の前に直接登場するのではなく、鏡越しに姿を見え隠れさせるという異例のステージングで話題を呼んだ。
「M 愛すべき人がいて」ではドラマ初出演にして初主演を務め、SNSでは「アユ役の安斉かれんさんが可愛い」「浜崎あゆみ役を演じるのはかなりプレッシャーだったと思うけど、こなしてるのはすごい」「すごい抜てきだと思う」と反響を呼んだ。
ドラマ終了後は「踊る!さんま御殿!!」「今夜くらべてみました」(いずれも日本テレビ系)、「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)、「キスマイ超BUSAIKU!?」(テレビ朝日系)など、各局のバラエティー番組に引っ張りだこ。小学4年の夏休みにブリーチしたことや、小学6年でカラーコンタクトレンズを着用したことのほか、音楽を始めるきっかけがローリング・ストーンズのライブに行ったことだったり、20歳にしてタコ1匹をつまみに焼酎「二階堂」をソーダ割りで楽しむほどの酒豪だったり、学生時代は他校の生徒からも告白されるほどモテたりと、個性的な逸話が次々と飛び出し、視聴者を驚かせている。
音楽活動では7月10日放送の人気音楽番組「ミュージックステーション(Mステ)」(テレビ朝日系)に出演し、テレビ初歌唱。今年5月13日に発売された、エイベックスの新世代アーティストたちが集結したカバーアルバム「avex revival trax」に参加し、「m-flo」のカバー曲「come again」を歌っているほか、7月22日に5枚目のニューシングル「僕らは強くなれる。」を発売予定と、精力的に活動している。音楽、バラエティーと活躍の場を広げる安斉さんから目が離せない。