俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)第3話が8月2日、放送された。前シリーズから人気のキャラクターでもある、“オネエ言葉”の黒崎駿一(片岡愛之助さん)が続編に初登場。黒崎が半沢直樹(堺さん)を「直樹」と呼び捨てするシーンがあり、SNSでは「直樹呼びツボ(笑い)」「直樹呼び、めちゃカワ」「一緒にときめいちゃう」「直樹と黒崎の対決はやっぱり最高!」といった声が上がり、盛り上がりを見せた。
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原作は、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズ。2013年7月期に放送された前作は「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を映像化。東京中央銀行の半沢直樹が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いた。7年ぶりとなった続編は、「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を実写化。東京セントラル証券の営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。
第3話は、「スパイラル」とアドバイザー契約を結んだ東京セントラル証券と、スパイラル買収をもくろむ「電脳雑伎集団」とアドバイザー契約を結んだ東京中央銀行が全面戦争に突入。そんな折、突然、金融庁の黒崎率いる証券取引等監視委員会が東京セントラル証券に立ち入り検査にやってくる……という展開だった。
黒崎が、部下の急所をわしづかみしたり、甲高い声を出したりと“シリーズおなじみ”の姿は健在で、視聴者から「登場から、オネエキャラ全開!」「オネエに磨きかかってる」「黒崎バージョンアップしてる!」といった声も上がっていた。
8月9日放送の第4話では、半沢たちの作戦によって、スパイラルがフォックスの逆買収に成功。しかし、このままでは面子がつぶれてしまう東京中央銀行は、三笠副頭取(古田新太さん)の後押しで、スパイラル株を買収するため、電脳雑伎集団に500億円の追加融資を強引に進める……。
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