ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
藤子・F・不二雄さんの人気マンガ「ドラえもん」(小学館)のてんとう虫コミックス全45巻の豪華愛蔵版セット「100年ドラえもん」(7万7000円)の完成披露発表会が8月14日、小学館(東京都千代田区)で行われ、全45巻の装丁デザインがお披露目された。小学館のドラえもんルームの松井聡室長は、「3月28日の予約開始から予想を大きく上回るお申し込みが寄せられ、現在の予約数は8月13日時点で7000セット以上。8月31日の予約締め切りには1万セットを超えるのではないか」と明かした。「100年ドラえもん」は、資材などの都合上、初回は1万セット限定で販売される。
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「100年ドラえもん」は、マンガ「ドラえもん」の誕生から50周年を記念した企画の一環として発売。2112年9月3日、未来のネコ型ロボット・ドラえもんが誕生する「100年後、22世紀の未来まで『ドラえもん』を届けたい」がコンセプト。松井室長は、「ドラえもんは小学館にとって、『ドラえもん=小学館』というほどに、最も重要なキャラクター。『100年ドラえもん』は、今後100年間、ドラえもんに関する本を出し続けるという思いも込められている」と語った。
発表会では、各巻のカバーを開いた見返し部分に使用される和紙「100ドラ透かし和紙」も公開された。越前の和紙メーカーが手がけ、ドラえもんの顔と「DORAEMON」という文字の透かし模様がデザインされる。ブックデザインを担当した名久井直子さんは、「和紙は保存性に優れている。透かしは海外では『ウオーターマーク』と呼ばれ、オリジナルの証として捉えられている」と説明。透かし模様がデザインされる場所は一冊一冊異なり、ドラえもんルームの徳山雅記室長は「自分だけの本という記念性がある」と語った。
「100年ドラえもん」は、装丁、印刷、製本、用紙など仕様に徹底的にこだわった永久保存版で、全45巻がハードカバー、布クロス装となっている。本の上部には紙への湿気やホコリをガードする天金加工を施す。カラー原画を収録した「厳選カラー“幻”画集『ドラ絵もん』」や「完全索引別巻『引くえもん』」、「ドラえもん」0巻の豪華版、超大型タイムふろしき、フィギュアなど豪華購入特典も話題となっている。
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