女性ファッション誌「Popteen（ポップティーン）」（角川春樹事務所）モデルの莉子さんが、YouTubeで9月6日から配信されるドラマ「DISTORTION GIRL」で主演を務めることが分かった。莉子さんはドラマ初主演で、友達や家族に本当の自分をうまく出せない女子高生のフツ子を演じる。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「次世代タレント×音楽」をコンセプトにしたYouTubeドラマプロジェクト「PLAY DISTORTION」の第1弾。3人組ロックバンド「羊文学」とのコラボ作で、主題歌も羊文学の新曲「Girls」を採用した。物語は、本音を言うと嫌われる。夢を見るとバカにされる。主張すると責められる。だから、フツーでいるのがいちばんいい……。そんなフツ子の居場所は部員一人の文学部。しかし、夏休み明けの2学期、文学部が廃部の危機を迎える。フツ子は廃部寸前仲間の軽音楽部・映画部・アイドル研究会・マンガ研究会などに所属する校内の変わり者たちと、自分たちの部活を守るための計画を立てるが……と展開する。

　アイドルグループ「ラストアイドル」の“エース”と呼ばれる長月翠さんが、アイドル志望で校内の変わり者ミーハー役、女性ファッション誌「Seventeen（セブンティーン）」（集英社）の専属モデルで女優の秋田汐梨さんが、勉強はできるけど友達がいない委員長役、莉子さんと同じPopteenモデルの香音さんが、教師にも目をつけられている一匹狼ギャルル役で出演。莉子さん、長月さん、秋田さん、香音さんはバンドのボーカル、ギター、ベース、ドラマも担当する。

　莉子さんは「今回フツ子に出会い、フツ子として過ごした夏。私も一緒にフツ子と成長できたらいいなと思い、全力で撮影に臨みました。きっと思春期である高校生なら感じたことがあるであろう家族や友達とのケンカ、すれ違い、『歪み』を通じて、一人一人が前進していく姿を見届けて下さい！　DISTORTION GIRLをよろしくお願いします！」とコメントしている。