放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
1987年に連載され、1991年にスタジオジブリの劇場版アニメも公開されたマンガ「おもひでぽろぽろ」が、NHKで実写ドラマ化されることが明らかになった。ドラマの舞台は2020年で、女優の松坂慶子さんが64歳になった主人公タエ子を演じ、杏さんがタエ子の娘を演じる。NHK・BSプレミアム、BS4Kで2021年1月以降放送予定。
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「おもひでぽろぽろ」は、岡本螢さん原作、刀根夕子さん作画のマンガ。主人公で27歳の会社員タエ子が、自分の苦い過去や今の悩みを乗り越え、自分らしい生き方を見つけていく姿を描いた。タエ子は、10日間の休暇を取り、子供の頃から憧れていた山形を旅するうちに、小学校5年生の頃の思い出がよみがえる……という展開。1991年に高畑勲監督の劇場版アニメが公開された。
ドラマは、64歳になったタエ子が登場する。30代の娘と10代の孫娘との同居が始まり、タエ子の人生が大きく動き始める。娘との小さないざこざを抱え、孫にかつての自分の姿を投影し、「昭和のタエ子」に後押しされながら、「令和のタエ子」が女優になるという新しい夢に向かって一歩を踏み出す。
すてきな作品に出演させていただくことをとてもうれしく思っています。どんなふうに作り上げていくのか、とても楽しみです。いまや人生100年の時代、今後30年以上も前向きに生きていくためのターニングポイントになる大切な日々が描かれるのではないかと思います。大事なのは日々の暮らし。夢を見つけて自分の人生を輝かせることができたら、どんなに楽しいことでしょう!
ゆったり年相応に暮らしていたタエ子さんが、家族との絆や出会いによってだんだん心が若々しくなって、まるで子供の頃のように元気いっぱいに天真らんまんに日々を紡いでいくようになる。人は、いくつになっても成長するんじゃないでしょうか。ご覧いただいて、懐かしいあたたかい時間を過ごしていただけたらうれしいです。
大好きな作品が、現代を絡めたドラマになると聞き、とてもうれしいです。昭和の古き良き時代に子供だったタエ子が、平成を経て、令和をどのように過ごしているのか。作品の中で描かれ、映るのはそれぞれのキャラクターの人生のほんの一部分で、本当はその前後ともに、ずっと続く時間がある。私が演じさせていただくのは、今回描かれる世代の中ではちょうど真ん中の娘。誰もが子供だったこと、世代を超えて触れ合うことを感じながら参加させていただけたらと思っています。
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