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11月3日(日)放送分
バラエティー番組「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系、火曜午後10時)の人気コーナー「上京ガール」に出演し、“番組史上最大級の美女”などと話題となった川口葵さん。6月2日の放送回に、女優を目指して上京してきた“あおいさん”として初登場すると、SNSを中心に「可愛い」「気になる」などと反響を呼び、番組ではその後もたびたび密着ロケが放送されてきた。現在は東京の芸能事務所に所属し、芸能活動も本格的にスタート。グラビア、CMと活躍の幅を広げている川口さんの“素顔”に迫ってみた。
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川口さんは1998年11月26日、兵庫県出身の21歳。幼稚園の頃にキッズモデルの経験はあったが、自分の将来として芸能界で活躍することを思い描くようになったのは高校2年生の頃。川口さんは「進路について友達と話すようになった時に、興味があった芸能活動に挑戦したいと思いました」と話し、そこからさまざまなオーディションに挑戦していった。
オーディションを受けていくなかで、もともとドラマを見ることが好きだったこともあり、女優業というものを意識し始める。一方であるオーディションではファイナリストにまで残るも、なかなか結果に結びつかない時期が続き、最終的に落選したときには、ネット上に心ない言葉も並んだ。その時の経験を川口さんは「悔しいから絶対東京で成功したいと思いました」と振り返る。
自身の性格を「めっちゃ負けず嫌い」と話す川口さん。ファッション誌の掲載権を懸けたSHOWROOMの配信形式オーディションに1週間遅れながらも参加し、見事掲載権を獲得した時も「絶対1位になりたい」という気持ちで臨んでいたという。当時すでに高校を卒業し、働いていたという川口さんは、仕事終わりに走って帰宅し、配信したこともあった。
そして、昨年の21歳の誕生日を迎えた頃に「挑戦するならやはり東京に出てみたい」と上京を決意。「幸せ!ボンビーガール」に出演を申し込んだ。“番組史上最大級の美女”と取り上げられたことについては当初「たたかれる」と思ったというが、「今はあまり気にしなくなりました。ネットニュースなどで取り上げていただけるので……」とポジティブに考え始めたという。
10月13日放送の番組では、川口さんの初めてのCM撮影にも密着。スタッフから表情の演技について厳しい言葉をかけられる場面もあったが、実際、OKが出るまで10回近く撮り直したという。「リハーサルの段階で周りからは『(この子)大丈夫かな』と思われていたんじゃないかな」と当時の心境を明かしながらも、撮影は「楽しかったです」と笑顔で振り返った。
そんな川口さんの憧れの人は長澤まさみさん。映画化もされたドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)での長澤さんの演技に魅せられたのが、女優業を意識するようになったきっかけだ。川口さん自身もコメディー作品出演に意欲を見せ、「福田雄一監督の作品に出てみたい」と笑っていた。
長澤さんのような存在感のある女優になることも大きな目標だ。オーディションで落ち続けた悔しさも現在の活動のバネになっているという川口さんは、「今の状況を当たり前と思わないようにしています」と気を引き締め、「常に初心を忘れず、一つ一つの仕事を全力で頑張っていきたいです」と意気込んでいた。
2024年11月05日 12:00時点
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