あのクズを殴ってやりたいんだ
第5話 あのクズの告白
11月5日(火)放送分
人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さん主演の連続ドラマ「俺の家の話」(TBS系、金曜午後10時)の第1話が1月22日、放送された。脚本家の宮藤官九郎さんのオリジナル作品で、長瀬さんと宮藤さんが同局の連ドラでタッグを組むのは、2000年4月期の「池袋ウエストゲートパーク」、2005年4月期の「タイガー&ドラゴン」、2010年7月期の「うぬぼれ刑事」に続き、11年ぶり4回目。令和初タッグとなる今作に、視聴者からは「クドカン×長瀬智也タッグ、最高!!」「さすが宮藤官九郎×長瀬智也 毎週楽しみすぎる」など絶賛の声が上がっていた。
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ドラマは、現役プロレスラーの観山寿一(長瀬さん)と謎の女性介護ヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香さん)が、能楽の人間国宝で主人公の父・観山寿三郎(西田敏行さん)の介護と遺産相続を巡って激しいバトルのゴングを鳴らす……という展開。長瀬さんと宮藤さんのタッグ作である上記3作品すべてを手がけてきた磯山晶さんが、チーフプロデューサーを務める。
第1話では、20年以上前に家を出て、今はベテランプロレスラーとなった寿一の元に、重要無形文化財「能楽」の保持者である父・寿三郎危篤の知らせが飛び込んでくる。急いで病院に駆け込んだ寿一は、久しぶりに会った弟の踊介(永山絢斗さん)と妹の舞(江口のりこさん)から、一昨年に寿三郎が脳梗塞で倒れたことを聞かされる。
別れのあいさつは2年前に済ませたと、遺産や相続の話を始める弟妹に激高する寿一。そして寿一は、二十八世観山流宗家を継承すべく、プロレスラーを引退することを決めるのだった。そんな中、寿三郎は退院。一門の幹部、家族を前に、デイケアサービスで寿三郎の担当ヘルパーだった志田さくらと結婚すると言い出す。あっけにとられる寿一ら家族をよそに、自身の余命とすべての遺産をさくらに相続すると告げ……という内容だった。
ドラマの放送前に行われた会見で、長瀬さんは、役作りのために肉体改造を行い、「(体重は)12~13キロぐらい増やした」と明かしていた。ツイッターでは、「#俺の家の話」が3位となるなど盛り上がりを見せ、SNSでは「長瀬のプロレスラーっぷりがいい」「がっちり体になった長瀬智也がすてきすぎ」「長瀬智也があの体を作ってきた時点でこのドラマは勝ちだし、これが最後だなんて思いたくないなぁ」「やっぱり長瀬智也のドラマは何でも面白いな」といったコメントがずらり。
「『俺の家の話』、最高でした」「クドカン×長瀬くんは最強」「シリアスとコメディのバランスが良いわ」「来週も楽しみだ」という声も並んでいた。