松岡茉優：“よく気持ち悪がられる”くせ者エピソード披露　「『モーニング娘。』の魅力を伝えようとすると…」

　女優の松岡茉優さんが3月25日、東京都内で行われた映画「騙（だま）し絵の牙」（吉田大八監督、3月26日公開）の公開前夜祭に登壇した。キャラクターが“くせ者”ぞろいの今作にちなんで、自身の“くせ者”エピソードを尋ねられた松岡さんは「よく気持ち悪がられるのは……『モーニング娘。』が大好きなんですね」と切り出し、「バラエティー番組でも流れてしまいましたが、あれは止められるものではないので……」と話した。

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　松岡さんは続けて、「『モーニング娘。』の魅力を新しい人に伝えようとすると何歩か引かれてしまうことはありますね」と笑顔で語っていた。公開前夜祭には、主演の大泉洋さんや、宮沢氷魚さん、池田エライザさん、中村倫也さん、佐野史郎さん、木村佳乃さん、佐藤浩市さん、吉田監督も登壇した。

　「騙し絵の牙」は、大泉さんを主人公にあて書きした塩田武士さんの同名小説（KADOKAWA）が原作。崖っぷちの出版社を舞台にした“仁義なきだまし合いバトル”が描かれる。大手出版社・薫風社では社長が急逝し、次期社長を巡る権力争いが勃発。専務の東松（佐藤さん）が大改革を進め、廃刊危機のカルチャー誌「トリニティ」の編集長・速水（大泉さん）も窮地に立たされる。一見頼りない速水は、笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた……というストーリー。