日向坂46:2周年記念ライブ開催 1年ぶりの有観客ライブ 5月に新シングル「君しか勝たん」発売発表も

「MEMORIAL LIVE:2回目のひな誕祭」の様子 上山陽介
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「MEMORIAL LIVE:2回目のひな誕祭」の様子 上山陽介

 3月27日でデビュー2周年を迎えたアイドルグループ「日向坂46」が、26、27日に2周年を記念した「Special 2days」ライブを開催した。配信形式で行われたライブだったが、27日のライブはファンクラブ限定のチケット購入者から抽選で選ばれた700人がライブ会場に招待された。限られた人数ではあるが、昨年2月以来の有観客ライブとなった。ライブでは、5月26日に5枚目のシングル「君しか勝たん」が発売されることも発表された。グループにとって、昨年2月発売の4枚目シングル「ソンナコトナイヨ」以来、約1年3カ月ぶりの新シングル発売となる。

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 ライブ初日は「~春の大ユニット祭り“おひさまベスト・プレイリスト2021”~」と題して、ファン投票をもとに改名前の「けやき坂46(ひらがなけやき)」時代を含むユニット曲を披露。最終日は「MEMORIAL LIVE:2回目のひな誕祭」と題し、グループの代表曲やヒットナンバーを披露した。

 最終日にも、「ひらがなで恋したい」「僕たちは付き合っている」「抱きしめてやる」「君に話しておきたいこと」など、けやき坂46時代の楽曲が次々にパフォーマンスされ、けやき坂46時代のツアー当時の衣装に身を包んだメンバーが登場。「キュン」「ドレミソラシド」「青春の馬」など日向坂46に改名後のヒットナンバーも続々と披露され、グループのこれまでの活躍の軌跡をたどるような公演となった。

 キャプテンの佐々木久美さんは、1年間、ファンに会えなかったことについて触れ、「離れて初めて、“おひさま”(ファンの愛称)ってこんなに私たちの支えになってくれているんだなって。離れていても、こうして同じ時間を共有できて、日向坂46で本当に良かったなって思いました」とコメント。

 昨年12月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期となってしまった今年冬開催予定の東京ドーム公演に向けて、「12月に東京ドーム公演が開催できることを祈って、皆さんペンライト振ってくれますか」と述べ、東京ドームに立つことの夢を歌った曲「約束の卵2020」をパフォーマンスし、2日間を締めくくった。

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