女優でフィギュアスケーターの本田望結さんが、歌手デビューすることが6月1日、分かった。同日は、本田さんの17歳の誕生日。自身が作詞に初挑戦したデビュー曲「サクラクライ」を6月9日に配信する。本田さんは「皆さんの人生の1ページに、この『サクラクライ』という曲があることを願っています。聴いてくださった方がキュンってなるような歌を作りました。とても自信をもってお届けできる曲です」とコメントを寄せている。
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本田さんは、歌手デビューについて「もともと音楽が大好きで、いつか自分の作った曲でフィギュアスケートを滑ってみたい」という思いがきっかけで実現。サクラクライは、バンド「BOOOST」のU-keyさんが作曲。本田さんは、2020年のアイスショー「プリンスアイスワールド」の広島・熊本公演で、BOOOSTの演奏を見て「その曲と声と全てに私が一目ぼれしてしまって」と話し、それから毎日、BOOOSTの楽曲を聴いていた。本田さんが、U-keyさんが数年前に制作した楽曲を気に入り、サクラクライになったという。
楽曲はバラード調のラブソングで、作詞は本田さんとU-keyさんが担当。本田さんは作詞について「昔からポエムを書くのが好きで、日頃、学校、撮影、収録、スケートというループな毎日を送る中、自分にもいつかキュンとなるようなことが起きたらいいなという妄想です」と語っている。
レコーディングについては「不安でドッキドキで……。でも、約3時間くらいのレコーディングの収録だったんですけど、20分に感じるくらい、たくさん吸収することがあったし、あっという間に感じました」と振り返っている。
また、本田さんは、ダンスナンバーも制作中だといい、今年8月7、8日に大分・別府ビーコンプラザで行われる「プリンスアイスワールド」大分公演で披露される予定で「ぜひ楽しみにし
ていただけたらうれしいです。頑張ります」と意気込んでいる。