WIND BREAKER:マガポケのヤンキーマンガが絶好調 ハイペース重版 「東京卍リベンジャーズ」読者にも人気

「WIND BREAKER」のコミックス第1巻のカバー
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「WIND BREAKER」のコミックス第1巻のカバー

 講談社のウェブマンガサービス「マガポケ」で連載中のにいさとるさんのヤンキーマンガ「WIND BREAKER」が絶好調だ。コミックス第1巻が5月7日に発売され、2週に1回のペースで重版を重ねており、6月17日時点で発行部数は初版の300%を記録した。

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 同作は、2021年1月にマガポケで連載を開始。講談社の販売部によると、新作としては異例の売れ行きで、完売した書店もあるといい、「販売部内も騒然としております! 完売続きでお求めいただけないお客様も多く、申し訳ない限りなのですが、引き続き重版を続けて、少しでも多くのお客様にお求めいただけるよう尽力して参ります」と話している。

 講談社によると「週刊少年マガジン」(同)で連載中の人気マンガ「東京卍リベンジャーズ」と同じくヤンキーマンガということもあり、読者層が重なっており、コミックスの併売率も高いという。

 「WIND BREAKER」は、超不良校として名高い風鈴(ふうりん)高校に入学した桜遥(さくら・はるか)が、街を守る集団・防風鈴(ぼうふうりん)の一員となり、戦う姿を描いている。コミックス第2巻は、7月9日に発売される。

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