注目アニメ紹介:「ゲッターロボ アーク」 シリーズ最終章 時空を超えた宇宙的スケールのロボットバトル

「ゲッターロボ アーク」の一場面(C)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所
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「ゲッターロボ アーク」の一場面(C)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所

 永井豪さん、石川賢さんの人気マンガ「ゲッターロボ」シリーズの最終章が原作のテレビアニメ「ゲッターロボ アーク」が、7月4日からAT-X、TOKYO MX、BS11ほかで順次放送される。原作は、2001~03年に「スーパーロボットマガジン」(双葉社)で連載されたマンガ。「ゲッターロボ アーク」は、1974年に連載をスタートした「ゲッターロボ」をはじめとする「ゲッターロボ・サーガ」の最終章。「ゲッターロボ」は、「ゲッターロボG」(1975年)、「ゲッターロボ號」(1991年)、「真ゲッターロボ」(1997年)などが描かれ、「ゲッターロボ・サーガ」は、双葉社の「アクションピザッツ」増刊の「スーパーロボットマガジン」で2001年に連載をスタートした。石川さんが亡くなったため、「ゲッターロボ アーク」は未完となっている。

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 舞台となるのは、19年前に謎の敵の襲撃により主要都市は壊滅状態に陥った世界。浅間山麓にある早乙女研究所の指令室で、神隼人は今なお続く戦況を見つめていた。隼人に、墜落したゲッターD2が動き出しと連絡が入る。モニター越しに、流拓馬と名乗った若者は、かつてゲッターロボとともに決戦に向かった流竜馬の息子だった。

 拓馬がゲッターD2で敵との交戦に入ると、隼人は待機していたパイロット、カムイ・ショウに新たなゲッターロボ、ゲッターアークを出撃させる。人類の命運をかけた壮絶なロボットバトルが、時空を超えた宇宙的スケールで繰り広げられる。

 「BANANA FISH」などの内田雄馬さんが流拓馬を演じるほか、内田直哉さん、向野存麿さん、寸石和弘さんらが声優として出演する。「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」「新ゲッターロボ」などの川越淳さんが監督を務め、Bee・MediaとstudioA-CATが制作する。

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