俳優の市村正親さんと女優の篠原涼子さんが離婚したことが7月24日、分かった。市村さんと篠原さんの所属事務所が連名でファクスで発表した。二人は同日、東京都内の区役所に離婚届を提出したという。
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市村さんは、「涼子は出産のため一時活動を休止しておりましたが、子育ての傍ら、皆様のご支援により活動再開しまして、徐々に出演作も増え活発になっていきました。そんな中、昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐことからも、別居し、役者業に取り組む生活をするようになりました。しかし作品が続いたことで、別居が基本スタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」とコメント。
「同業だからこそ理解し合えること、また何よりも私も女優・篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました」と説明。「涼子との出会いは私の人生最高の喜びです」とし、「今後とも篠原涼子、私と変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」とした。
篠原さんは、「舞台俳優の市村さんからは結婚する前も、してからも学ぶことばかりで尊敬の念にたえません。この姿勢は今もこれからも変わることはありません。未熟な私を常に導いて気遣ってくれる大切な存在です。今の私があるのも市村さんの大きな力のおかげだと思い、感謝しております」と説明。「私たちなりの新しい形、環境を作って参りたいと二人で話し合いました」とコメントを寄せた。
所属事務所は、市村さんが長男と次男の親権を持つとし、慰謝料、財産分与はないと発表。今後、会見の予定もないという。