おかえりモネ:「マリアンナ様」人気止まらず 今田美桜の切れ味さえて「さすが」「ハンパねー!」

連続テレビ小説「おかえりモネ」の一場面 (C)NHK
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連続テレビ小説「おかえりモネ」の一場面 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。今田美桜さん演じる若手気象予報士、神野マリアンナ莉子のさまざまな魅力が回を追うごとに明らかになり、8月2日から始まった第12週「あなたのおかげで」でも、莉子の独特な存在感はSNSでも話題に。今や人気キャラクターの一人になっている。

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 3日放送の第57回では、気象の仕事を通して地元の人々に貢献することができ、「やっと役に立てた」と満足する百音(清原さん)に対し、莉子は「なんかさ、永浦さんって、ちょっと重いよね」「人の役に立ちたいとかって、結局自分のためなんじゃん?」と語る。「切れ味」全開の莉子に対して、SNSでは「さすがマリアンナ様」「莉子、するどい…」「切れ味ハンパねー!」「ブラック莉子…」と盛り上がった。

 4日放送の第58回では、「結局自分のためなんじゃん?」発言の真意を明かした。莉子は、「永浦さんを否定してるとかじゃないよ。ただ私は、自分が人に認められたいとか、
有名になりたいとか、そういう欲求の方がシンプルだし、うそがない気がするだけ」と話し、「カッコイイな!」「自分の野望に忠実で正直」「莉子の言葉にも一理ある」といった感想が書き込まれた。

 また同回では、莉子が報道キャスターへの野望も明らかに。マリアンナというミドルネームを入れている理由について、「何かでチャンスをつかみたい。ミドルネーム付けているのもそれで。顔と名前を覚えてもらいたいから。目立って覚えやすいでしょ。本名だよ」と話していた。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが気象予報士となり、天気予報の世界にかかわる中で成長を遂げ、故郷に貢献する姿を描く。

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