テニスの王子様:新作劇場版「リョーマ!」でライブパート「シアター☆ミニフェスpetit!」 2タイプ上映で異なるセットリスト

「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」の完成披露舞台あいさつの様子
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「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」の完成披露舞台あいさつの様子

 許斐剛(このみ・たけし)さんの人気テニスマンガ「テニスの王子様」のフル3DCGの新作劇場版アニメ「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」(神志那弘志監督、9月3日公開)で、本編のエンドロール後に「テニスの王子様」シリーズの人気楽曲を使用したライブパート「シアター☆ミニフェスpetit!」が上映されることが8月21日、分かった。同作は、一部シーンが異なる「Decide」と「Glory」の2タイプで上映されることが発表されており、ライブパートも2タイプで異なるセットリストとなる。同日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で開催された完成披露舞台あいさつで発表された。

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 ライブパートのセットリストも公開され、その中から「Love Festival」が披露された。舞台あいさつに登場した許斐さんは、ライブパート上映について「テニプリファンのために全国の劇場を使ってお祭りをやりたいと思いました。身近な映画館でテニプリの仲間とはしゃいで、盛り上がってもらえるものを作ろうと思って企画しました」と思いを語った。

 「テニスの王子様」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1999~2008年に連載されたマンガ。テニスの天才少年・越前リョーマが、青春学園のテニス部で頭角を現し、ライバル校との戦いを通じて成長していく姿が描かれた。2009年から「ジャンプSQ.」(同)で新シリーズ「新テニスの王子様」が連載中。

 新作は、作者の許斐さんが初めて製作総指揮を務め、「テニスの王子様」と「新テニスの王子様」の間の3カ月が描かれる。青春学園中等部が、全国大会決勝戦で立海大附属中学校との激闘を制した3日後、リョーマは単身アメリカへテニスの武者修行の旅に出る。アメリカでギャングとのトラブルに巻き込まれたことをきっかけに、リョーマは、父・南次郎が現役テニスプレーヤーとして活躍していた過去のアメリカへタイムスリップしてしまう……というストーリー。

 2タイプ上映の「Decide」は、青春学園中等部のテニス部部長・手塚国光と立海大附属中学校部長の幸村精市らが登場し、「Glory」は氷帝学園中等部部長の跡部景吾と四天宝寺中学校部長の白石蔵ノ介らが登場する。

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