Koki,(コウキ)さんがこのほど、主演映画「牛首村(うしくびむら)」(清水崇監督)のクランクアップを迎えた。本作で女優デビューを果たしたKoki,さんは、撮影を振り返り、「世界観が変わったなと思うことがすごく大きくて、物事の捉え方、見方、感じ方がすごく変わりました。人がしゃべっていても、その人の仕草とか、怒りとか、悲しみとか、もっとこういう表し方もあるんだという感じに考えるようになりました」とコメントした。
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映画は、2020年2月公開の「犬鳴村」、2021年2月公開の「樹海村」に続く、「恐怖の村」シリーズ第3弾。北陸に実在する心霊スポットを舞台に描かれる。Koki,さんは、17歳の女子高校生・奏音(かのん)と、妹の詩音(しおん)の二役に挑戦した。
Koki,さんは、出演が決まったときについて、「まず家族に相談しました。やっぱりお父さんとお母さんにいろいろなアドバイスを聞いて、本当に毎日のようにお父さんに聞いていたのですが、撮影のときのエピソードだったり、お父さんが心がけてることとか、印象に残っている言葉とかをすごく聞いてました」と話した。
続けて「台本の裏側にお父さんにメッセージを書いてもらって、1日が始まる前に必ず見て自分に言い聞かせて現場に入っていました。そこには、『Enjoy and do your best!』と書いてあって、それを自分に言い聞かせて(撮影を)始めていました」と明かした。
また、せりふを覚える難しさについては、「やっぱり初めてだったので、すごいチャレンジングなところがたくさんありました。(台本の)全部を読んで、そのシーンをイメージして覚えていました」としつつも、「本当に素晴らしい経験をさせていただいて、本当に心の底から感謝しています。スタッフの方々も優しさで包んでくれるような方々ばかりで貴重な体験ができました」と声を弾ませた。
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