アイドルグループ「Juice=Juice」が、歌手の竹内まりやさんが1984年にリリースした名曲「プラスティック・ラブ」をカバーすることが11月11日、分かった。同グループが12月22日に発売する通算15枚目となる最新シングルに収録される。同グループは、リーダーの金澤朋子さんが11月24日に横浜アリーナ(横浜市港北区)で開催されるライブをもって卒業することが発表されており、最新シングルが金澤さんのラスト参加シングルとなる。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
カバー曲では、「プラスティック・ラブ」をスウェーデン人プロデューサーのAnders Dannvikさんがアレンジした。竹内さんは「37年も前に書いた曲を、女性アイドル・グループの実力派Juice=Juiceに歌っていただける日が来ようとは! スウェーデンのアンダースさんによるアレンジといい、メンバーそれぞれのボーカルといい、今の時代の音としてフィットしていることに感激しました。この曲が彼女たちの音楽性を広げることに少しでもお役に立てていたら光栄です」とコメントを寄せている。
金澤さんは「竹内まりやさんの名曲『プラスティック・ラブ』をカバーさせていただくということで、かなり緊張もしましたが、アレンジも変わったJuice=Juiceバージョンの、原曲とはまた違った雰囲気を楽しんでいただき、無機質な愛の歌に思えますが、そんな中で垣間見られる本当は気付いてほしい寂しさや孤独を読み取ってもらえたらうれしいです。ミュージックビデオでは、メンバーそれぞれが主人公の心情を表現した表情のアップが多いので、細かな表情の変化や指先などの細かい動きにまで注目して見ていただきたいです」と話している。
Juice=Juiceによる「プラスティック・ラブ」のミュージックビデオが、11月12日午後6時に公式YouTubeチャンネルで公開される。