ONE PIECE:新作劇場版「ONE PIECE FILM RED」2022年8月6日公開 谷口悟朗が24年ぶり監督 歌声、赤髪が物語のカギに

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「ONE PIECE」の新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」のビジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」が制作され、2022年8月6日に公開されることが11月21日、分かった。原作者の尾田さんが総合プロデューサーとして参加し、「コードギアス」シリーズなどの谷口悟朗さんが監督を務める。1998年に開催されたイベント「ジャンプ・スーパー・アニメツアー’98」で上映された「ONE PIECE」の初のアニメ「ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック」で監督デビューした谷口監督が、約24年ぶりに「ONE PIECE」の監督を務める。映画「キングダム」やドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」、劇場版アニメ「ONE PIECE FILM GOLD」などで知られる黒岩勉さんが脚本を担当する。。

 「歌声」「赤髪」というコピーが添えられ、真っ赤な背景に、尾田さんがデザインをした劇場版オリジナルキャラクターが描かれた“超ティザービジュアル”も公開された。オリジナルキャラクターはヘッドセットをつけ、空に向かって歌う姿が描かれているが、詳細は一切明かされていない。オリジナルキャラクターや赤髪のシャンクスが登場する超特報映像も公開された。

 谷口監督は「かつての船友から『また遊ぼう!』と肉を食べながら声をかけられたら誰だっていくでしょう? 今回、私が本当に久々に関わらせていただくことになった理由はそういうことです。できれば私にとって『ONE PIECE』とはどういうものだったのかを見つめ直し、その答えを自分なりに少しでも出したいなと思っています」とコメント。

 「今までのものとは少し違うところもあるかもしれませんが、その分、今まで見たことがない『ONE PIECE』を表現したい。むろん、これまでのテレビシリーズや映画を無視するつもりはありません。これだけの歴史を紡いできたアニメの『ONE PIECE』。そこを基礎として、脚本の黒岩さんをはじめとするスタッフたちの力を借りて、新しい可能性を見いだしていきたいと思っています」と意気込んでいる。

 脚本を担当する黒岩さんは「総合プロデューサー・尾田栄一郎! 監督・谷口悟朗! あとは脚本さえちゃんとしていれば絶対に面白くなる座組! 結果、出来上がったものを読んだ尾田さんから『脚本、素晴らしいです!』という言葉をいただけたので、なんとか役目は果たせたと思います。2年間かけて、尾田さんや谷口監督と話し合い、少しずつゴールに近づいていく過程は、本当に一つの船に乗って冒険しているようで夢のような日々でした。みんなの力を結集して紡ぎ出した物語です。きっと多くの人の心に刺さる素晴らしい映画になるはず。楽しみにお待ちください!」と話している。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子の青年・ルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まった。2010年3月に発売されたコミックス第57巻の初版発行部数が日本出版史上最高となる約300万部を記録。2012年8月発売の第67巻は初版約405万部で、自己記録を更新した。2015年6月には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」のギネス世界記録に認定された。今年9月3日には、大台となる100巻が発売されたことも話題になった。全世界の累計発行部数は、4億9000万部以上。今年1月4日発売の「週刊少年ジャンプ」5・6合併号で連載1000話に到達した。

 テレビアニメが1999年10月に放送をスタート。フジテレビ系で毎週日曜午前9時半に放送中で、11月21日に第1000話が放送された。2019年に公開された劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」の全世界興行収入が100億円を突破するなど大ヒットした。

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