「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の和久井健さんのマンガ「東京卍リベンジャーズ」が原作のテレビアニメ「東京リベンジャーズ」が、11月25日に発表された「Yahoo!検索大賞2021」のカルチャーカテゴリー・アニメ部門賞の1位に輝いた。映画部門の1位は、劇場版アニメ「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(庵野秀明総監督)、ゲーム部門の1位は、「ウマ娘 プリティーダービー」、ドラマ部門の1位は、清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」だった。
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「Yahoo!検索大賞」は、ヤフーの検索サービスで前年に比べて最も検索数が上昇した人物や作品、製品などを表彰する。今回は2021年1月1日~11月1日の集計データを基に、“今年の顔”として検索数が最も急上昇した人物に大賞が贈られ、パーソンカテゴリー(8部門賞)、カルチャーカテゴリー(4部門賞)が発表される。
「東京リベンジャーズ」は、テレビアニメが4~9月に放送され、検索数が上昇。最終回放送以降も、各種動画配信サイトで盛り上げを見せ、継続して検索された。実写映画が7月に公開されたことも話題になった。
アニメ部門の2位は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」、3位は、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」だった。
「東京卍リベンジャーズ」は「新宿スワン」などで知られる和久井さんが「週刊少年マガジン」で2017年に連載を開始。人生どん底のダメフリーターのタケミチが、恋人を救うため、逃げ続けた自分を変えるためにリベンジする姿を描く。タケミチは、中学時代の恋人・ヒナタが、最凶最悪の悪党連合・東京卍會に殺されたことを知り、人生のピークだった12年前の中学時代にタイムリープする。
<アニメ部門>
1位:東京リベンジャーズ▽2位:呪術廻戦▽3位:鬼滅の刃
<映画部門>
1位:シン・エヴァンゲリオン劇場版▽2位:るろうに剣心 最終章 The Final▽3位:竜とそばかすの姫
<ゲーム部門>
1位:ウマ娘 プリティーダービー▽2位:モンスターハンターライズ▽3位:ポケモンユナイト
<ドラマ部門>
1位:おかえりモネ▽2位:ドラゴン桜▽3位:青天を衝け
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