アイドルグループ「乃木坂46」の生田絵梨花さんが12月2日、東京都内で行われた同グループ初のベストアルバム「Time flies」の完全生産限定盤に収録されるドキュメンタリー映像「“10th Anniversary” Documentary Movie『10年の歩み』」完成披露試写会に登場した。年内いっぱいでグループから卒業する生田さんは、来年の抱負を聞かれ、「来年はそう……」と切り出し、「私、乃木坂じゃないんです」と言葉を続け、感慨深げな表情を浮かべていた。
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気を取り直した生田さんは、「今年いっぱいで卒業するので、みんなと一緒の目標は持てないですけど」と前置きし、「1人になって、また新しく何をしたいのかとか、みんなにどういう姿を見てほしいのかを探しながら見つけていく1年にしたい」と抱負を口にした。
今年については、「この1年は後輩とすごく仲良くなれたと思っていて。何かあったときに後輩に頼らせてもらうことや甘えちゃうことが増えたので、それはすごく感謝しているし、この1年が充実していたなと思います」とにっこり。そんな後輩たちに向け、「乃木坂をファンとして、これから応援していきたい」と笑顔でエールを送っていた。
イベントには、鈴木絢音さん、久保史緒里さん、遠藤さくらさん、ドキュメンタリー映像の監督を務めた高野寛地さんも出席した。
「“10th Anniversary”Documentary Movie『10年の歩み』」は、今年で結成10周年を迎えたグループの活動に密着し続けたメーキングカメラが撮影した膨大な映像データを、約150分にまとめたドキュメンタリー映像。メンバーたちの成長の軌跡から10年間の歴史を知ることができる内容で、12月15日発売のベストアルバム『Time flies』の完全生産限定盤に特典映像として収録される。