人気アニメ「ルパン三世」の新作テレビアニメ「ルパン三世 PART6」の第10話「ダーウィンの鳥」のカットが12月14日、公開された。第10話はゲスト脚本家によるオムニバスエピソードで、アニメ「GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊」「イノセンス」などで知られる押井守監督が脚本を手がける。押井監督は、11月に放送された第4話「ダイナーの殺し屋たち」でも脚本を担当し、話題となった。第10話は、12月18日深夜から日本テレビ系で順次放送。　第10話では、峰不二子が大英自然史博物館に眠る始祖鳥化石をターゲットとした依頼を受ける。生物の進化の過程を克明に表すその化石には、とある“いわく”があった。依頼にはなんとも言えない空虚な香りが漂い、不二子に協力を請われたルパンも眉をひそめる。公開されたカットには、青い目を光らせるルパン、化石、金髪のキャラクターが描かれている。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　新作「PART6」は、ルパン三世をひもとく二つのキーワードがあり、1クール目のキーワードは「ミステリー」。メインエピソードとなる「ルパンVSホームズ」はロンドンが舞台で、英国政府を陰で操る謎の組織・レイブンが隠したお宝と、その手がかりとなる一枚の絵を狙うルパン三世の前に、探偵シャーロック・ホームズが現れる。ゲスト脚本家の押井さん、辻真先さん、芦辺拓さん、樋口明雄さん、湊かなえさんによるオムニバスエピソードも描かれる。第2クールが2022年1月8日深夜から日本テレビ系で放送される。