注目の新成人:“坂道シリーズ”からは「乃木坂46」遠藤さくら、賀喜遥香 「櫻坂46」森田ひかる、「日向坂46」影山優佳も

新成人の(左から)影山優佳さん、遠藤さくらさん、森田ひかるさん
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新成人の(左から)影山優佳さん、遠藤さくらさん、森田ひかるさん

 1月10日は成人の日。“坂道シリーズ”と呼ばれるアイドルグループ「乃木坂46」「櫻坂46」「日向坂46」では、総勢14人のメンバーが新成人として人生の節目を迎えた。「乃木坂46」からは“次世代エース”と目される久保史緒里さん、遠藤さくらさん、賀喜遥香さん、「櫻坂46」からはこれまで複数の楽曲でセンターを務めてきた森田ひかるさんや藤吉夏鈴さん、「日向坂46」からは影山優佳さんと河田陽菜さんといった注目メンバーを紹介する。

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 ◇乃木坂46からは坂道シリーズ最多8人が新成人 センター経験者も

 「乃木坂46」では久保さん、阪口珠美さん、中村麗乃さんの3期生3人と、遠藤さん、賀喜さん、金川紗耶さん、北川悠理さん、佐藤璃果さんの4期生5人の計8人が今年の新成人で、坂道シリーズで最多となった。

 3期生の注目は久保さん。2017年に、他の3期生メンバーに先駆けて女性ファッション誌の専属モデル(集英社の「Seventeen(セブンティーン)」)に抜てきされると、「シンクロニシティ」では初の選抜入りを果たした。その後も3期生の中心を担い、2021年に放送された「クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術」(カンテレ・関西ローカル)では連ドラ初主演を飾った。

 4期生では、やはり遠藤さんと賀喜さんの活躍が目立つ。遠藤さんは、2018年にグループ加入後、「夜明けまで強がらなくてもいい」で初選抜を果たし、いきなりセンターに抜てき。以降、全てのシングルに選抜入りし、昨年リリースされた「ごめんねFingers crossed」でもセンターを務めた。同グループで複数回センターを経験しているのは、生駒里奈さん、白石麻衣さん、西野七瀬さん、齋藤飛鳥さんで、遠藤さんはグループ史上5人目となった。

 賀喜さんも遠藤さんと同じく、「夜明けまで強がらなくてもいい」以降、全てのシングルで選抜入り。最新シングル「君に叱られた」で初めてセンターを務めたことも話題となった。

 ◇櫻坂46からは“エース格”森田ひかる 日向坂46からは“アイドル界一のサッカー通”も

 「櫻坂46」の新成人は、森田さん、藤吉さん、武元唯衣さん、増本綺良(きら)さんの4人で、全員が2期生。

 森田さんといえば、ファーストシングル「Nobody’s fault」、セカンドシングル「BAN」でセンターを務めるなど、まさにグループの“エース格”の一人。また、藤吉さんは、「Nobody’s fault」「BAN」で“櫻エイト(1、2列目でパフォーマンスするメンバー)”に選出され、「Nobody’s fault」収録の「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」、「BAN」収録の「偶然の答え」といったカップリング曲ではセンターポジションを任された。

 「日向坂46」の新成人は、1期生の影山優佳さんと2期生の河田陽菜さん。

 影山さんといえば、“アイドル界一のサッカー通”と呼ばれるほどのサッカー好きと知られ、女子サッカーを題材としたテレビアニメ「さよなら私のクラマー」に声優として出演したことも話題に。また、映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」(河合勇人監督、2021年)では、女優としてスクリーンデビューを飾った。

 一方、“KAWADAさん”の愛称で親しまれる河田さんは、グループの愛されキャラとして人気を博し、2枚目のシングル「ドレミソラシド」で初めてフロントメンバーに選ばれた。

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