小野大輔:「宇宙戦艦ヤマト」古代進役10年に「感無量」 「2205」は「次の10年の始まり」

「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「後章 -STASHA-」の完成披露舞台あいさつの様子
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「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「後章 -STASHA-」の完成披露舞台あいさつの様子

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの最新作「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」の「後章 -STASHA-」の完成披露舞台あいさつが1月19日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、古代進役の声優の小野大輔さんが登場した。2012年にスタートした「宇宙戦艦ヤマト2199」から約10年にわたって古代進を演じている小野さんは「ヤマトの旅が一つの結末を迎えます。『2199』から続いてきた10年の集大成だと思っています。それを思うとやっぱり感無量です。10年の終わりかもしれませんが、次の10年の始まり。希望に満ちた作品になっています」と思いを明かした。

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 「2205」の古代進について「一段と覚悟がある。ブレない。どっしりと構えています。艦長としてこうあるべき、と多くを語らないところもあり、そこが好きでした。『雪!雪!』とあんまり言わなくなりましたね」と語った。

 舞台あいさつには、土門竜介役の畠中祐さん、キャロライン雷電役の森永千才さん、桐生美影役の中村繪里子さん、安田賢司監督、シリーズ構成、脚本の福井晴敏さんも登壇した。

 「宇宙戦艦ヤマト」は1974年にテレビアニメ第1作が放送。「宇宙戦艦ヤマト2」「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」なども制作されてきた。第1作をリメークした「宇宙戦艦ヤマト2199」が2012~14年、「2199」の続編「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」が2017~19年に劇場上映、テレビ放送された。「2205」は、「2202」に続き、福井さんがシリーズ構成、脚本を担当。「前章 -TAKE OFF-」が2021年10月8日に上映された。「後章 -STASHA-」が2月4日に上映される。

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