1月21日にスタートする俳優の堤真一さんが主演を務める連続ドラマ「妻、小学生になる。」（TBS系、金曜午後10時）。堤さん演じる生きる意味を失った主人公が、10歳の女の子に生まれ変わった亡妻と再会を果たし、生きることに再び向き合っていく姿を描くホームドラマ。堤さん演じる、貴恵（石田ゆり子さん）の夫で、麻衣（蒔田彩珠さん）の父親、新島圭介（にいじま・けいすけ）を紹介する。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　◇10年前に妻を亡くす　娘との関係もうまくいかず…

　圭介は、10年前に最愛の妻を亡くしてから、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている。たった一人の家族である娘の幸せを誰よりも願っているが、コミュニケーションがうまく取れない。

　食品メーカー「RABBIT FOODS」に勤務しており、50歳を機に“役職定年”で、販売促進部へ異動となる。そんなある日、突然、妻と名乗る小学生が現れて……。

　◇初回ストーリー

　10年前に最愛の妻・貴恵を亡くしてから、妻のいない残りの人生を“余生”だと思って生きている新島圭介は、全く生気が感じられないため、周囲からは陰鬱な男に見られている。たった一人の家族である、娘の麻衣の幸せを誰よりも願っているものの、コミュニケーションすらうまく取れていない。

　同じ家に住みながらもバラバラな父と娘。二人の時間は、10年間止まってしまっていた。そんなある日、ランドセルを背負った見知らぬ女の子が、「わたしは10年前に他界したあなたの妻よ」と現れて……。