カムカムエヴリバディ:山口百恵、キャンディーズ、ドリフ、名作劇場も あふれる“昭和感”に「懐かしい」の声

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第69回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第69回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第69回が2月8日に放送。1970年代を代表する“昭和”カルチャーが続々と登場し、SNSで話題になった。

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 第69回では、ひなた(新津ちせさん)は、映画村で出会って一目ぼれした外国人の少年・ビリーと英語で話せるようになることを夢みながら、ラジオ講座「英語会話」で勉強を続けていた。るい(深津絵里さん)と錠一郎(オダギリジョーさん)もひなたの気持ちを知り、応援する。しかし、小学生のひなたにはテレビやマンガなど誘惑も多く、だんだんと英語の勉強は後回しに。ある日、ビリーが一人で店を訪ねてくる……という展開だった。

 今回は1976年(昭和51年)が舞台。小学生のひなたらは、山口百恵さんの「禁じられた遊び」やキャンディーズの「春一番」を口ずさんだり、テレビからザ・ドリフターズの「いい湯だな」が流れてきたりしたほか、アニメの「サザエさん」や世界名作劇場「母をたずねて三千里」、マンガの「ガラスの仮面」、当時ブームになった「ノストラダムスの大予言」なども登場した。

 “昭和感”あふれる演出に、SNSでは「今も続く昭和のレガシーが局を越えて大集結でうれしい」「昭和感満載でほっこり」「今日は本当に懐かしい気持ちになった!」「子供の頃に身近にあったものどんどん出てきた」「ドンピシャな同世代だからすべてが懐かしい」と盛り上がった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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