カムカムエヴリバディ:モモケンが再び“神対応” るいのピンチを救い「リアルヒーロー」と話題

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で桃山剣之介を演じる尾上菊之助さん(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で桃山剣之介を演じる尾上菊之助さん(C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第70回が2月9日に放送。回転焼き屋「大月」を訪れた時代劇スター“モモケン”こと桃山剣之介(尾上菊之助さん)が、るい(深津さん)のピンチを救う“神対応”を見せ、視聴者から「リアルヒーローになった」と話題を呼んだ。

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 第70回では、初恋の相手・ビリー(幸本澄樹くん)と一言も話せなかったひなた(新津ちせさん)。ラジオ講座「英語会話」で勉強していたが、三日坊主で、記憶の奥底に眠ってしまったフレーズが口から出てこなかった。ずっと勉強を続けていたら話せたかもしれないと後悔するひなたを、るいは優しくなぐさめる……という展開だった。

 以前、ひなたがモモケンのサイン会を訪れた際、ひなたから、お店の回転焼きを差し出されたモモケンは「ありがとう、いただきます」と会釈。さらに「侍になりたいです」と告げられると、「志を失わなければ、きっとなれますよ」と笑顔で応えるなど、丁寧なファンサービスが話題になった。

 今回は、回転焼き屋「大月」にモモケンがやってくる。以前食べた回転焼きがおいしかったため、撮影所のスタッフへの差し入れとして100個注文し、ひなたやるい、錠一郎(オダギリジョーさん)や「大月」に居合わせた客らを驚かせる。そんな中、るいの陣痛が始まると、モモケンは、「私が送りましょう。そこに車を待たせてありますから」と紳士的に声を掛ける。憧れのスターの“神対応”に、ひなたも「ありがとうございます!」と大喜びだった。

 視聴者からは、「モモケンが、るいの出産ピンチを救う現実のヒーローにもなってて胸熱」「モモケンはやっぱりヒーロー中のヒーローや」「モモケン、やってること一つ一つがすてきでかっこいい」「モモケンは大月家のヒーローですね」と絶賛の声が寄せられた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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