映画興行成績:「劇場版 呪術廻戦 0」V4 興収110億円突破 「ウエスト・サイド・ストーリー」2位、「嘘喰い」5位発進

「劇場版 呪術廻戦 0」のビジュアル(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社
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「劇場版 呪術廻戦 0」のビジュアル(C)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会(C)芥見下々/集英社

 2月14日に発表された12、13日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)が4週連続で首位を獲得した。土日2日間で約15万9000人を動員し、興行収入は約2億2600万円を記録。累計では興行収入110億円を突破し、歴代興行収入ランキングで27位まで順位を上げている。

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 初登場作品では、伝説的ブロードウェーミュージカルをスティーブン・スピルバーグ監督が再び映画化した「ウエスト・サイド・ストーリー」が2位にランクイン。土日2日間で動員が約9万1000人、興行収入が約1億3700万円を記録した。2月11日の公開初日から3日間の累計では、動員15万人、興行収入2億円を超えるスタートとなった。ほかにも、迫稔雄さんの人気マンガを俳優の横浜流星さん主演で実写映画化した「嘘喰い(うそぐい)」(中田秀夫監督)が5位に登場した。

 村上春樹さんの短編小説を「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介さんの監督、脚本で実写映画化した「ドライブ・マイ・カー」が、公開26週目にして8位に初めてランクインした。同作は、第94回アカデミー賞で日本映画史上初となる作品賞のほか、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門でノミネートされていることも話題になっている。

 累計では、公開5週目で今回3位の「コンフィデンスマンJP 英雄編」(田中亮監督)が動員162万人、興行収入22億円、4位の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(ジョン・ワッツ監督)が動員253万人、興行収入38億円を突破している。

 1位 劇場版 呪術廻戦 0
 2位 ウエスト・サイド・ストーリー
 3位 コンフィデンスマンJP 英雄編
 4位 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
 5位 嘘喰い
 6位 ゴーストバスターズ/アフターライフ
 7位 大怪獣のあとしまつ
 8位 ドライブ・マイ・カー
 9位 バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
 10位 鹿の王 ユナと約束の旅

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