虚構推理:テレビアニメ第2期が10月スタート 悠木碧が雪女に 古川慎も

「虚構推理 Season2」のビジュアル(C)城平京・片瀬茶柴・講談社/虚構推理2製作委員会
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「虚構推理 Season2」のビジュアル(C)城平京・片瀬茶柴・講談社/虚構推理2製作委員会

 「少年マガジンR」「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中のミステリーマンガが原作のテレビアニメ「虚構推理」の第2期「虚構推理 Season2」が10月から放送されることが分かった。悠木碧さんがとある山岳に住む妖怪・雪女、古川慎さんが人間不信に陥ったこわもての男・室井昌幸をそれぞれ演じることも発表された。舞い散る雪を受け止めるように手を差し出す岩永琴子と雪女が描かれた新たなビジュアルも公開された。

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 悠木さんは「雪女、というといにしえの妖怪であり、美しくて冷たくて、恐ろしい……そんなイメージですが、『虚構推理』の雪女は、お茶目で好奇心旺盛で親切で……体は大人のお姉さんですが心が純真なところがとっても可愛くてすてきだと思いました。彼女の純真さがちゃんと乗せられていたらいいなぁ」とコメント。

 古川さんは「目付きの悪さと優しい性格と著しい女難……。作品が違えばハーレムものの主人公のようなスペックを持っているけれども、そうはならないのがこの作品。波瀾(はらん)万丈な人生を歩んできた昌幸の今後に幸あれ! そんな彼のさまざまな心情を表現できるよう、頑張りたいと思います」と話している。

 「虚構推理」は、城平京さんの小説を片瀬茶柴さんがマンガ化。幼い頃、神隠しに遭い、片目、片脚と引き換えに怪異や妖怪たちの知恵の神となった主人公の岩永琴子、幼い頃に妖怪である件(くだん)と人魚の肉を食べ、未来をつかむ力と不死の体を手に入れ、人ならざる者となった桜川九郎が、ミステリアスな事件に立ち向かう姿を描いている。テレビアニメ第1期が2020年1~3月に放送された。

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