“浪花のモーツァルト”の愛称で親しまれている作曲家のキダ・タローさんが、3月4日の「探偵！ナイトスクープ」（ABC、金曜午後11時17分）に出演する。番組最高顧問を務めるキダさんのスタジオ出演は2020年4月以来、約2年ぶり。新型コロナウイルスに感染して収録を欠席した松本人志さんの局長代理を務める。

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　キダさんは冒頭の決まり文句を伝えるも、少々番組名を噛み、「やっぱりあかなんだわ。ものすごい練習してんけどな」と戸惑い気味で、「ちゃんとしたことができない男なんです」と苦笑い。久びさの番組出演に「古巣みたいな感じ。局長席やなかったら、なんぼでも出るで。顧問なら勝手なこと言えるし、誰かがフォローしてくれる。局長は失敗したら局長が悪いわけやからな」と語る。

　91歳という年齢ながら、この2年間のコロナ禍も「酒とタバコ」で過ごしていたと語る。特に酒はビールなら2、3本は飲むそうで、「お昼に飲んで、夜に飲んで、夜中に飲んで」といい、一同から「カッコええ！」と絶賛される。

　また、3月11日の放送では、間寛平さんが局長代理を務める。