ダンダダン
第7話「優しい世界へ」
11月14日(木)放送分
アイドルグループ「乃木坂46」の岩本蓮加さんが3月10日、東京都内で行われた映画「世の中にたえて桜のなかりせば」(三宅伸行監督、4月1日公開)の完成披露舞台あいさつに登場した。今作のエグゼクティブプロデューサーで、岩本さんとダブル主演を務めた務めた宝田明さんは、岩本さんについて「すごい度胸」「大女優の片鱗(りん)」と絶賛した。
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今作は、宝田さんの芸能事務所「宝田企画」の企画立案。オファーを受けた岩本さんは「映画のお話、しかも主演ということですごく衝撃でした。(一人で)外のお仕事をさせていただく機会もはなかなかないので、プレッシャーはすごくあったのですが、乃木坂46という看板を背負って頑張れたかな」と撮影を振り返った。
18歳の岩本さんと87歳の宝田さんは約“70歳差”共演となった。「こんな年の差の人と共演するのは初めて」という宝田さんは、「(映画初出演の岩本さんは)おどおどしているかと思っていたのですが、セットに入って感じたのは『なんと(すごい)度胸のある子なんだな』ということでした。まるで“10年選手”のようで」といい、「また、蓮加さんは本番でもテストでもNGを出したことがない! 大女優になる片鱗を感じました」と称賛。「来年もう1本(一緒に)仕事をしたいな」と絶賛の嵐だった。
岩本さんは「こんな褒め言葉をいただいていいんですかね(笑い)。こんな大御所の方に褒めてもらう機会なんてなかなかないので、自信につながりました。頑張ります」と照れ笑いを浮かべていた。
映画は「桜の季節」と「終活」をテーマに、“終活アドバイザー”のアルバイトをしている不登校の女子高生・咲(岩本さん)と、同僚の老紳士・敬三(宝田明さん)との心温まる物語を描くヒューマンストーリー。
舞台あいさつには、岩本さん、宝田さんのほか、主題歌を担当する男性ボーカルデュオ「all at once(オール・アット・ワンス)」、三宅監督も登壇した。