俳優の小池徹平さんが3月29日、東京都内で開かれた、和月伸宏さんのマンガ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」が原作の主演ミュージカル「るろうに剣心 京都編」の製作発表会見に出席。ミュージカルは2020年11、12月の上演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止になっており、約2年越しの上演となる。主人公・緋村剣心の格好で登場した小池さんは、「実際に(自分が)剣心の格好をして、キャストの皆さんが扮装(ふんそう)された姿を見て、ようやく始まるんだなとわくわくです」とコメントした。
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さらに、「前回のこともあるので予断を許さない状況ではあるのですが、みんなで素晴らしい『るろうに剣心』を作っていきたいと思っています」と意気込んだ。
会見には、黒羽麻璃央さん、加藤清史郎さん、岐洲匠さん、井頭愛海さん、鈴木梨央さん、伶美うららさん、山口馬木也さん、加藤和樹さん、脚本・演出の小池修一郎さんも出席した。
「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いたマンガ。1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化、実写映画化もされた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。
ミュージカルは、5月17日~6月24日にIHIステージアラウンド東京(東京都江東区)で上演される。