荒牧慶彦&和田雅成:“2.5次元”俳優が今田美桜主演の連ドラ「悪女(わる)」にゲスト出演

連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」にゲスト出演する荒牧慶彦さん(左)と和田雅成さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」にゲスト出演する荒牧慶彦さん(左)と和田雅成さん=日本テレビ提供

 舞台「刀剣乱舞」シリーズなどに出演し、“2.5次元”俳優として活躍する荒牧慶彦さんと和田雅成さんが、女優の今田美桜さん主演で4月13日スタートの連続ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系、水曜午後10時)にゲスト出演することが4月1日、明らかになった。

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 2人は、田中麻理鈴(まりりん、今田さん)が勤める大手IT企業「オウミ」の社員で、小野忠(鈴木伸之さん)の同期役。

 荒牧さんは営業部・営業1課の若手有望株で、社内の情報に詳しいが、コロナ禍で会えていない社員の名前を覚えることが苦手な白田哲士(しらた・てつし)を演じる。和田さんは人事部で社内政治に精通し、小野としばしば人事情報を交換。人事部長の腰巾着でお調子者の森岡巧(もりおか・たくみ)に扮(ふん)する。

 荒牧さんは、「白田は仕事に一生懸命なのですが、少し周りが見えていない役なので、ご覧になった方が意地悪に感じすぎず、『あー、こういうやついるなあ』と思っていただけたらと演じました。その頃合いが少し難しいですが、演じていて楽しいです」とコメント。

 和田さんは、「オファーを頂いたときは素直にうれしかったです。森岡という人物は少し軽薄に見えるかもしれませんが、自分の欲にとても忠実な人で、自分にはない部分を持っているこの役を生きるのが楽しいです」と語っている。

 ドラマは、女性向けマンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で1988~97年に連載された深見じゅんさんのマンガ「悪女(わる)」が原作。1992年に石田ひかりさん主演で実写化され、今回30年ぶりの再ドラマ化となる。運良く大手IT企業に入社したものの窓際部署に配属された麻理鈴が、クセ者社員らの抱える問題にぶつかりながら、出世の階段を駆け上がる姿を描く。初回は午後9時54分から放送。

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