スプリガン:竹内良太がトライデント本部長ラリー・マーカスンに 「自身とは全く違う人間」

「スプリガン」に登場するラリー・マーカスン(左)と声優を務める竹内良太さん(C)2021 たかしげ宙、皆川亮二・小学館/スプリガン Project
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「スプリガン」に登場するラリー・マーカスン(左)と声優を務める竹内良太さん(C)2021 たかしげ宙、皆川亮二・小学館/スプリガン Project

 皆川亮二さん作画、たかしげ宙さん原作の人気マンガが原作のアニメ「スプリガン」で、竹内良太さんが世界の兵器産業を牛耳る非合法組織トライデントの本部長、ラリー・マーカスンを演じることが4月22日、分かった。

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 竹内さんが演じるラリーは、卓越した指揮能力を持ち、チェス盤で駒を動かすように人や組織を操り楽しんでいるキャラクター。竹内さんは「元傭兵(ようへい)という経験から現在は指揮官として手腕を振るうラリーさん。相手を納得させるだけの話し方、言葉選び、一手先を見据えての行動を意識しながら演じさせていただきました。ラリーさんに近づけば近づくほど、竹内自身とは全く違う人間なのだと感じます。竹内自身は指揮官の下で“実働部隊”としてバリバリ働きたい人間です(笑い)」とコメント。

 ファンに向けて「竹内はマンガを読む時に、キャラクターの声やコマ割りの間の描かれていない動きや息遣いを想像しながら読んでおりました。皆様はいかがでしょうか? 30年の時を経て、現在のアニメーションのチカラと“声”で、鮮烈に過激に、脳内で思い描いていた想像以上に、楽しんでいただくことができるとアフレコをしながら実感しました! ぜひ、体感してくださいませ」とメッセージを送った。

 「スプリガン」は、マンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)などで1989~96年に連載されたSFマンガ。御神苗優(おみなえ・ゆう)が超古代文明を封印するために冒険する姿を描いた。1998年に劇場版アニメが製作されており、再びアニメ化されることになった。

 新作アニメは、「キズナイーバー」などの小林寛さんが監督を務める。「BANANA FISH」「呪術廻戦」などの瀬古浩司さんがシリーズ構成・脚本、「リトルウィッチアカデミア」などの半田修平さんがキャラクターデザインを担当する。「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズなどのdavid productionが制作する。6月18日にNetflixで配信される。

 ◇キャスト(敬称略)

 御神苗優:小林千晃▽ジャン・ジャックモンド:阿座上洋平▽山本所長:浜田賢二▽染井芳乃:伊瀬茉莉也▽諸刃功一:成田剣▽マクドガル大佐:村瀬歩▽暁巌:細谷佳正▽ラリー・マーカスン:竹内良太

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