吉岡里帆：“覇王色の覇気”柴咲コウに初対面でガクブル　「ひれ伏したくなる」　「ホリック xxxHOLiC」舞台あいさつ

　女優の吉岡里帆さんが4月29日、東京都内で行われた神木隆之介さんと柴咲コウさんのダブル主演映画「ホリック xxxHOLiC」（蜷川実花監督）の初日舞台あいさつに登場。映画の内容にちなみ、共演者の中の「特殊な能力を持っていそうな人」を聞かれた吉岡さんは柴咲さんの名前を挙げ、能力については「覇王色（の覇気）……。完全にそうです」と人気マンガ「ONE PIECE（ワンピース）」に登場する力を持ち出して説明。「私は敵対している役でしたけど、現場に入った瞬間に、すぐ子犬になっちゃうというか……『クゥーン』ってなって、ひれ伏したくなる。圧倒的でした」と振り返り、場を笑わせていた。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　また、吉岡さんは「もう初対面のとき、“ガクブル”でした。『ガクガクしちゃだめだ！』と（思っていた）……」とユーモアを交え、柴咲さんと出会った当時の心境を表現。さらに「本当に優しい方で。柔らかい方。なのに、気がついたらひざまずいちゃう、みたいな。お姉さま、という感じで」と続け、一緒に登場した柴咲さんを苦笑させていた。

　舞台あいさつには神木さん、人気グループ「SixTONES（ストーンズ）」の松村北斗さん、玉城ティナさん、磯村勇斗さん、蜷川監督も出席した。

　映画は、「週刊ヤングマガジン」と「別冊少年マガジン」（共に講談社）で2003～11年に連載されたマンガ「xxxHOLiC」(CLAMP作）が原作。人の心の闇に寄りつく“アヤカシ”（妖怪）が見える高校生の四月一日君尋（わたぬき・きみひろ、神木さん）が「どんな願いもかなえる」という壱原侑子（柴咲さん）と出会い、大事件に巻き込まれる……というストーリー。吉岡さんは妖艶な悪女・女郎蜘蛛（じょろうぐも）を演じている。