卒業タイムリミット:第23回 “理事長”北山宏光の告白 “黒川”井上祐貴がずっと知りたかった物語

NHK“夜ドラ”「卒業タイムリミット」第23回の場面カット (C)NHK
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NHK“夜ドラ”「卒業タイムリミット」第23回の場面カット (C)NHK

 NHKが新設した帯ドラマ枠「夜ドラ」(総合、月~木曜午後10時45分)の第1弾となる連続ドラマ「卒業タイムリミット」第23回が5月11日に放送される。ドラマは、大藪春彦賞を受賞した辻堂ゆめさんの同名小説(双葉社)が原作の青春ミステリーで、主演を特撮ドラマ「ウルトラマンタイガ」(テレビ東京系、2019年)などで知られる井上祐貴さんが務める。各話15分。

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 「卒業タイムリミット」は、卒業式を3日後に控えた高校が舞台。人気の英語教師が誘拐され、主人公ら4人の生徒に、差出人不明の挑戦状が届く。挑戦状には「誘拐の謎を解け。真相は君たちにしか分からない」と書かれていて、4人の生徒は少しずつ心を通わせながら、真相を追求していく。

 第23回では、黒川(井上さん)に問われるがまま、小菅理事長(北山宏光さん)は不良仲間とつるんでいた高校時代のこと、そこに踏み込んできてくれた恩師のことを淡々と語る。それは黒川がずっと知りたかった自らの出自に深く関係する物語だった。

 黒川たちの居場所を探り当てた高畑(桜田ひよりさん)、荻生田(西山潤さん)、小松(紺野彩夏さん)、伊藤(中尾明慶さん)が到着すると、みんなの前で、小菅はこの事件を起こした真意を告白するが……。

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