高屋奈月さんの人気少女マンガ「フルーツバスケット」の舞台「舞台『フルーツバスケット』」の続編となる第2弾「舞台『フルーツバスケット』2nd season」が、2023年に上演されることが分かった。第2弾の上演決定を記念し、第1弾の写真を使用したスペシャルビジュアルが公開された。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　舞台第1弾は、日本橋三井ホール（東京都中央区）で3月4～13日に上演。劇団「少年社中」の毛利亘宏さんが脚本・総合演出を手がけ、同劇団の長谷川太郎さんが演出を担当した。アイドルグループ「乃木坂46」の吉田綾乃クリスティーさんが主人公・本田透を演じたことも話題になった。第1弾のブルーレイディスクが7月22日に発売された。価格は1万円。

　「フルーツバスケット」は、マンガ誌「花とゆめ」（白泉社）で高屋さんが1998～2006年に連載。唯一の家族だった母を亡くし、テントで暮らしていた女子高生の本田透が、同級生の草摩由希の家に住み込むことになる……というストーリー。草摩家の人々は、異性に抱きつかれると十二支のもののけに変身する。

　2001年にテレビアニメが放送された。スタッフ、キャストが一新された新作テレビアニメの第1シーズンが2019年4～9月、第2シーズンが2020年4～9月、最終章が2021年4～6月に放送された。テレビシリーズ総集編に新作を加えた「フルーツバスケット -prelude-」が2022年に劇場上映された。