すずめの戸締まり:謎の旅の青年 しゃべる白い猫 駆け回る小さな椅子とは? 新海誠監督の新作劇場版アニメ

「すずめの戸締まり」に登場する宗像草太(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
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「すずめの戸締まり」に登場する宗像草太(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

 新海誠監督の約3年ぶりとなる新作劇場版アニメ「すずめの戸締まり」(11月11日公開)の特報、予告映像に登場していた謎の旅の青年、白い猫、小さな椅子の詳細が発表された。鍵を用いて廃虚にたたずむ扉を閉める旅の青年は、宗像草太という名前で、“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする“閉じ師”として登場する。草太は、日本各地に現れる扉を探す旅をしていて、扉のある廃虚に向かう途中でヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)と出会う。

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 すずめの前に突如現れた、謎の白い猫の名前は、ダイジンで、人の言葉を話すことができ、扉が開く場所に度々出没し、すずめたちを翻弄(ほんろう)する。生きているかのように駆け回る小さな椅子は、すずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた子供用の椅子で、ある出来事をきっかけになぜか“動き出す”ようになる。

 「すずめの戸締まり」は、「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(2019年)で知られる新海監督の新作。日本各地の廃虚を舞台に、災いのもととなる“扉”を閉める旅をする少女・すずめの解放と成長を描く。女優の原菜乃華さんがすずめを演じる。

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