「私が女優になる日_season2」:グランプリ・幸澤沙良が10月スタートのドラマで主演 櫻井海音、藤原大祐も出演

ドラマ「差出人は、誰ですか?」に出演する(左から)櫻井海音さん、幸澤沙良さん、藤原大祐さん
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ドラマ「差出人は、誰ですか?」に出演する(左から)櫻井海音さん、幸澤沙良さん、藤原大祐さん

 芸能事務所「田辺エージェンシー」、秋元康さん、TBSがタッグを組んで展開する女優発掘・育成プロジェクト「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season2」でグランプリに輝いた幸澤沙良さんが、10月にスタートするTBSの“よるおびドラマ”「差出人は、誰ですか?」で主演を務めることが8月8日、明らかになった。併せて、櫻井海音さんと藤原大祐さんの出演も発表された。

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 幸澤さんは、神奈川県出身の16歳。同プロジェクトへの応募総数約5500人の中から、視聴者投票で1位に輝いた。ドラマは「SNS社会に生きる若者たち」がテーマで、「本音で人と向き合うこと」「匿名を使わずに相手に気持ちを伝えること」の大切さを“手紙”というアナログツールを使って描いていく。秋元さんが、企画・原案を担当した。

 幸澤さんが演じるのは、主人公の桑鶴美月(くわづる・みつき)。人に嫌われたり目立ったりすることが嫌いな、ごく普通の高校2年生。櫻井さんは、美月のクラスメートで、クラスの王様的存在の成田育(なりた・いくる)。藤原さんは、美月が思いを寄せる一ノ瀬理斗(いちのせ・りと)を演じる。

 “よるおびドラマ”は1話約15分で、「差出人は、誰ですか?」は、2021年に行われた「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」で1位に選ばれた飯沼愛さんが主演したドラマ「この初恋はフィクションです」に次ぐ第2弾作品となる。

 秋元さんは「人間関係において、言いたいことを可視化したらどうなるのか、SNSやメールやメッセージはスピードの良さもあり、何度も書き直したり、送り直すこともできるけれど、一方で手紙というのは感情の高ぶりだとか、余白の中に感情が現れる。だから今のSNS時代にあえて直筆で書く手紙を題材に学園ドラマをつくることにしました」と企画意図を語った。

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