二宮和也さんが、主演映画「TANG タング」(三木孝浩監督)でロボットのタング役を演じていたことが8月19日、明らかになった。モーションキャプチャーで動きをつけたほか、二宮さんのせりふを基に声を表現。本人の提案で、主人公の春日井健とロボットのタングという一人二役が実現した。併せて、新たな本編映像も初公開された。
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映画は、デボラ・インストールさんの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(小学館文庫)が原作。わけあって無職で人生に迷子中の春日井がある日、記憶をなくして“タング”と名乗る不良品ロボットと出会う物語で、日本版にアレンジを加えて実写化された。
11日に公開を迎えると、観客からは「タングの声がとても可愛くて仕草とあいまって虜(とりこ)です!」「それにしてもあのタングの声は誰がやってるんだろ〜!」「トコトコと歩き回るタングがとても可愛らしく、子供でモーションキャプチャーしたのかな?」と注目が集まった。
プロデューサーの田口生己さんは、「(提案を受けた)当時は、成長途中のAIであるタングの動きをどうすれば魅力あふれるものにできるか、子供や大人の俳優さんでモーションキャプチャーのテストを繰り返していましたが、なかなかこれだ!というものにたどり着けていませんでした」と告白。
そのうえで、「タングは健との旅の中で、健を見て人間の心を学び成長していく、まさに合わせ鏡のような2人だからこそ、二宮さんがタングを演じたことは、この映画の表現を豊かに、そして大きく押し上げてくれるものとなりました」と話している。
一方、三木監督は「提案に驚きつつもどこか腑(ふ)に落ちる部分があった」とコメント。「二宮くんが顔合わせの時にタングを映し鏡にして自分自身の芝居を見つめ直すチャレンジをしたいと。その挑戦を二宮くんは軽やかにクリアするばかりか、今まで見たことない唯一無二のバディームービーへと昇華させてくれたと思います。今思えば、自分が演じるべきだと感じた二宮くんの直感の鋭さにただただ感嘆するばかりです」と明かした。
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