薬屋のひとりごと
第36話 華瑞月
3月28日(金)放送分
あfろさんのマンガが原作のアニメ「ゆるキャン△」の劇場版アニメ「映画『ゆるキャン△』」(京極義昭監督)の舞台あいさつが8月26日、MOVIX 昭島(東京都昭島市)で開催され、女優の大原優乃さん、声優の花守ゆみりさんが登場した。実写ドラマ版「ゆるキャン△」で各務原なでしこを演じた大原さん、アニメでなでしこの声優を務める花守さんの“W(ダブル)なでしこ”がそろい、花守さんは「ようやくお会いできましたね!」と喜んだ。
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劇場版では、高校生だったキャラクターが大人になって登場することも話題になっている。花守さんは「突然、あんなに小さかったなでしこが大人になって……。年齢的には同世代くらいで、より身近に感じられるのかな?と思いつつ、どんななでしこに会えるんだろう?って、奈央さん(志摩リン役の東山奈央さん)に相談していました。でも、演じてみると案外すんなりと入れて」と振り返り「温泉のシーンを録(と)り終わった後は、感慨深い気持ちになっていましたね」と語った。
大原さんは「私も大人なでしこ、やりたいです! ビジュアルが大人になっていたので、どういう映画になるんだろうな?ってすごく気になっていて、映画を見て、それぞれが大人になって変わったことも確かにあるんだけど、5人の中で変わらないものがあるって感じた時に、これが『ゆるキャン△』の世界なんだなって温かさを感じましたね」と話した。
大原さんは、なでしこへの思いを「私自身が、強く『この役を生きてみたい!』と思った役だったので、演じさせていただけた喜びは、すごくありました。すごくたくさんの方に愛されている作品だからこそプレッシャーや不安もたくさんあって」と明かし、花守さんは「家に帰って、ぐったり疲れた状態でテレビをつけると、大原さんの演じるなでしこが、満面の笑みを浮かべてね……可愛いよね~! これが『ゆるキャン△』の癒やし力か!」と語った。
大原さんは「貴重な場に呼んでいただいて光栄な気持ちでいっぱいです。この映画はすごく温かくて、日々の大切なものを改めて大事にしようと思える優しい世界の『ゆるキャン△』があるので、日々の凝り固まったものとかをこの映画で一緒にほぐせたらなと思います。ぜひ実写化でも、大人になった『ゆるキャン△』を生きてみたいなとひそかに願っております。『ゆるキャン△』大好きです!」と同作への愛を爆発させた。
花守さんは「アニメからの地続きで、こうして原作にはない大人の姿を演じる機会をいただけたこと、ありがたくもありプレッシャーもあり、正直、声を当てるまでドキドキしておりまして。実際にアフレコが始まって、終わる頃には『できたね、銀幕』って話をして、あとは画(え)と音楽と飯……この全てが詰まったものが無事皆さんにお届けできたこと、そして(興行収入10億円突破という)ありがたい報告ができたこと、本当に本当に心の底からうれしく幸せに思っています。ドラマの続編、見たいなぁ……!」と話した。
「ゆるキャン△」は、女子高生たちがキャンプをしたり、日常生活を送ったりする様子を緩やかに描いている。テレビアニメ第1期が2018年1~3月、第2期が2021年1~3月に放送された。ショートアニメ「へやキャン△」が放送されたほか、福原遥さん主演の実写ドラマも人気を集めている。
劇場版は、東京のアウトドア店で働く各務原なでしこ、名古屋の小さな出版社に就職した志摩リン、山梨の観光推進機構に勤める大垣千明、山梨の小学校教師となった犬山あおい、横浜のトリミングサロンで働く斉藤恵那が再集結し、キャンプ場を造る……というストーリー。
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