美少女戦士セーラームーン ミュージアム：話題の大展覧会をドローン撮影　セーラー戦士の美麗原画　臨場感あふれる映像できらめく世界を体験

　7月から六本木ミュージアム（東京都港区）で開催中の武内直子さんの人気マンガ「美少女戦士セーラームーン」の連載開始30周年を記念した展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」。武内さんが描き下ろした新作原画のほか、初展示を含むカラー原画、生原稿、アニメの資料や貴重なグッズ、ミュージカルの衣装など600点を超える秘蔵資料が一堂に会する過去最大規模の展覧会だ。9月10日には、展示にセーラー10戦士が勢ぞろいし、バージョンアップした第2部がスタート。第2部開催を記念し、展覧会の様子をドローンで撮影した映像が公開された。

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　映像は、自分がドローンに乗っているかのような臨場感が体験できるFPV（First Person View＝一人称視点）機能が搭載されたドローンでワンカット撮影された。会場を縦横無尽に飛び回るドローンが、セーラー戦士の美しい原画や、貴重なアイテムを映し出し、きらびやかな展覧会の世界を体感できる。映像は、展覧会の公式ツイッター、公式サイトでも公開されている。

　展覧会は、第1期が7月1日～9月4日に開催され、第2期が9月10日～11月6日、第3期が11月12日～12月30日に開催。第1期は原作第1、2部を中心とした原画、第2期は第3、4部を中心とした原画、第3期は第5部以降の原画を展示予定。開催時間は平日が午前10時～午後6時（最終入場は午後5時半）。土日祝は午前10時～午後8時（最終入場は午後7時半）。

　「美少女戦士セーラームーン」は、1991～97年に少女マンガ誌「なかよし」で連載された人気マンガ。テレビアニメが1992～97年に放送された。ドジで泣き虫な月野うさぎが、愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーンに変身し、仲間の戦士たちと活躍する姿が描かれている。コミックスの世界累計発行部数は約4600万部。

　（C）Naoko Takeuchi