ドラマ1週間:「ちむどんどん」大団円の最終回視聴率16.7% 福原遥主演「舞いあがれ!」スタート

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」主演の黒島結菜さん
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」主演の黒島結菜さん

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(10月1~7日)は、女優の黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」の最終回(第125回)の視聴率が発表された話題、福原遥さん主演の朝ドラ「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第1回が放送された話題などが注目された。前後編で取り上げる。

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 10月1日、俳優のイッセー尾形さんが、吉沢亮さん主演で10日にスタートするフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9時)の第1話にゲスト出演することが発表された。ベテラン医師の山田透役で登場する。ドラマは「大規模なPICU(小児専門の集中治療室)の運営は極めて困難」といわれる北海道が舞台。駆け出しの小児科医・志子田武四郎(吉沢さん)が、子供たちのために奔走する姿を描く。

 1日、俳優の犬飼貴丈さんと女優の大原優乃さんがダブル主演するParaviオリジナルドラマ「-50kgのシンデレラ」が、10日から地上波のTBSで放送されることが分かった。毎週月曜の深夜1時35分から放送される。原作は累計140万部超の同名マンガ(作・望月いくさん、画・紅月りと。さん/スターツ出版)。一目ぼれした彼に近づきたくて50キロ減量したぽっちゃり女子・佐伯陽芽(大原さん)と、イケメン御曹司・富士崎宰(犬飼さん)のオフィスラブストーリー。

 3日、お笑いトリオ「3時のヒロイン」のかなでさんが、TOKYO MXで11月7日からスタートす連続ドラマ「デブとラブと過ちと!」(月曜午後10時)でドラマに初主演することが明らかになった。ダンス&ボーカルグループ「超特急」の草川拓弥さんとのダブル主演。かなでさん演じるヒロインの幸田夢子と、草川さん演じる若手副社長、結城圭介がドタバタのラブコメディーを繰り広げる。電子書籍サイト「コミックシーモア」で累計6000万ダウンロードを突破した、ままかりさんの同名マンガが原作。容姿にコンプレックスを抱える夢子が大事故で記憶喪失になり、人格が「超ポジティブ」になったことで変化する日常を描く。

 3日、黒島結菜さん主演の朝ドラ「ちむどんどん」の最終回の視聴率が発表された。9月30日に放送された同回の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は、世帯16.7%、個人9.3%だった。同回では一気に時が流れ、1985年から「202X(令和X年)」に。暢子(黒島さん)をはじめとする比嘉家4兄妹にはそれぞれに孫がおり、大家族を築いているなど、それぞれの近況がナレーションで語られ、大団円で物語は終了した。

 3日、福原遥さん主演の朝ドラ「舞いあがれ!」の第1回が放送された。同回は、原因不明の発熱のため学校を休みがちだった小学3年生の主人公・岩倉舞(浅田芭路ちゃん)が、始業式から8日目にやっと登校する。幼なじみ・梅津貴司(齋藤絢永さん)の口添えで飼育係になった舞は、生涯の友人となる望月久留美(大野さきちゃん)とウサギの世話をすることになる……という展開だった。同作は、“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島が舞台。さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語。

 5日、朝ドラ「舞いあがれ!」の第2回が放送され、漫才コンビ「ザ・ぼんち」のぼんちおさむさんが登場した。ぼんちおさむさんは、朝ドラには2006年後期の「芋たこなんきん」に出演。同回は、逃げたウサギを探すために走り回った舞が熱を出してしまい、父・浩太(高橋克典さん)と母・めぐみ(永作博美さん)は病院へ連れていく。そこで、舞の両親に環境を変えることを勧める地元の医師役をぼんちおさむさんが演じた。

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